ぽんでらいおん

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最近の記事

アンミカ華8筋肉

前回アンミカ五等に関する記事を書きましたが、予想以上に広まっていて良かったです。 元々は、関西にいる僕の知り合いの知り合いが考案し、神戸の地でひっそりと嗜まれていたのがこのアンミカ五等な訳ですが、先日、その神戸勢の1人とセットをする機会がありました。 彼は、ポッチ逆ポッチ入りの赤3金3四麻東風とアンミカ五等しか麻雀牌を使ったゲームのルールは知らないらしく、 「麻雀って逆ポッチが入ってるのが普通じゃないんですか?」 などと意味不明な事を言っていました。 神戸勢は相当頭が

    • アンミカ五等 ルール

      このルールの発案者は、ここからヒントを得たそうです ルール説明いきます ※基本的なルールはほぼ同じなので省略します フィーバー五等ルール 華4、5p5s全赤、金北1枚 華の効果は通常通り 金北と冬を同時に抜いてアガるとチューリップ(ドラ表冬、自分で金北抜いた場合も発動) 白ぽっちを4種類用意する(自分達はシール貼って区別しています) 白ぽっち 逆ぽっち 祝儀倍白ぽっち(シュバぽっち) 祝儀倍逆ぽっち(シュバ逆ぽっち) 白ぽっちとシュバぽっちはドラ表、アリスに出た

      • 五等サンマルール変更点

        社会人になって関西に引っ越して1年が経ちました。 ありがたいことに学生時代に交流のあったテンホメン達とよくセットをさせてもらってます。 みんな天鳳の四麻をバカみたいに打ってきたオタク達です。 なのに何故かここ一年は五等サンマのセットしかほぼ立ってません。 前はとりあえずいつもの赤3金3東風やりますかって感じだったのに、1年前にみんなに普及してみたところ五等のセットしか立たなくなってしまいました… それだけ五等サンマは面白いゲームだと確かに思います。(1人だけ、「俺は

        • 立ち番でチョンボした話

          小学生の時に書いた読書感想文の方がよっぽどマシだと感じるレベルの卒業論文をなんとかギリギリで提出し、大学を8年かけて卒業して社会人として働き始めたのが今年の4月。 西の田舎へ吹っ飛ばされ、人生初の関西での生活が始まったわけだが今のところは特に問題なく暮らしている。飛ばされた先が関西だったのは個人的に結構ラッキーだった。京都や大阪には1時間弱で行けるし、幸い関西の麻雀仲間がいるおかげで、土日は大阪でセットに参加させてもらっている。 もちろん関東の人達に全く会えなくなってしま

        アンミカ華8筋肉

          友人が天鳳位になった

          なんだかんだ天鳳を始めて7年くらいが経った気がする とはいっても決して自分は堂々としていられるくらいの打数を打ってるわけでは全くないので、偉そうなことは何も言えないし言うつもりもないが 自分が天鳳を始めてからも、新たな天鳳位は何人も出てきていて、その度にTwitterのTLが盛り上がっている様子を自分はぼーっと眺めてきた その様子を見て抱く感情は、人によって皆異なると思うが、自分の場合は特に嫉妬とかそういう類のものは正直全くなくて、「おぉ〜すげえ〜」とか「この人のスタッ

          友人が天鳳位になった

          俺の1694円

          「もし1万円あったら………」 麻雀で負けた時、パチンコやスロットで負けた時、競馬で負けた時、読者の皆さんはこう思った経験は少なく無いだろう。 かくいう私も当然その一人である。 麻雀で刺さるのは日常茶飯事だから置いといて、時は2017年6月25日宝塚記念 競馬初心者の私は新宿WINSでうるさいおっさんに囲まれながらうーむうーむと必死に当たりもしないであろう予想を考え、結局投票締切直前に「こいつは来ても3着まで!w」と1000円くらいケチってゴールドアクターを2.3着固定

          何切る

          「天鳳民の人達と色々麻雀の話をしてみたい」と思って麻雀用のTwitter垢を作ったのがちょうど2年前の話 フリー、セット、天鳳、メンバーのバイトとひたすら麻雀漬けの日々ではあったが、当時真面目な(?)麻雀の話をする友達はほぼいなかった セットは「運だけ」「ふってぇ」「ほっせぇ」「どっから打ってんだ」「バカタレ」「アスペか?」みたいな言葉しか誰も話さんから麻雀の話なんて1ミリもなかったし セット終わってバーガーキングに行ってみんなで朝飯食っても結局「あいつふってぇ」「おれ

          俺がフリー雀荘デビューしてから点5イキリ小僧になるまでの話 その2

          あの頃の俺は間違いなく町田最強の麻雀打ちだった 当時21歳、雀荘の客の中では明らかに若かった俺はほぼ毎日年上のサラリーマン、ジジイ達へ愚形1300リーチを打ち続け、アガッた時に奴らから驚きの表情を得ることに快感を覚えていた 「こいつらは、何もわかってねぇ」 ホーリー本と雀ゴロk本という武器を持った俺はどんな相手が卓に座っていようと全く怖くなかった 普段物静かだが危険牌を打つときだけしっかり強打をしてくる、腕にお絵かきをしていた常連のおじさんと同卓した時だけはしっかりと

          俺がフリー雀荘デビューしてから点5イキリ小僧になるまでの話 その2

          追っかけの追っかけ

          ある日、とある知り合いとやり取りをしていたらこんな怪文書が届く らしい。 僕自身、何年かメンバーをやってきたけど自分が働いてる店は頻繁にゲストを呼んでるわけではないし、そういった魔境に遭遇した経験もない 実際どんな感じなのか、自ら足を運んで見てみたいという気持ちがちょっとだけあったりなかったりもするが、わざわざ場代を払ってまで不審者と麻雀を打たなきゃならんのはキツい うーむ困った、と思ってテキトーに調べていると、なんと知り合いの女流麻プロがもうすぐとある店にゲストで入

          追っかけの追っかけ

          フィーバー三麻

          今までネタ記事しか書いてないのでたまにはまともな記事を書こう、ということで僕が働いてる店でよくみんながセットでやってるフィーバーサンマのルールを紹介したいと思う 最初に言っておくといわゆるバカゲーではない ただひたすら脳汁ドバドバゲームをやりたい人は他のルールをやることをオススメする でも個人的にはこのルールが普通に面白いと思っていて、せっかくならここに記そう、となった 是非皆さんもやってみてほしい 日吉フィーバーサンマ ・普通のアリアリルール ・一局精算形式、常に

          フィーバー三麻

          俺がフリー雀荘デビューしてから点5イキリ小僧になるまでの話 その1

          これはタイトル通り自分が麻雀と出会ってから点5イキリ小僧になるまでの過程を記した悲劇のノンフィクションである あの頃の自分と同卓した多くの方々には今すぐに土下座をしたい気分だがそれは到底不可能であるので、懺悔ではないけれどもこうして昔を振り返ることにした 皆さんには是非反面教師にしていただきたい 特に麻雀を覚えて数年経った大学生には是非これを読んで欲しい こうなってしまう可能性があなたにもあるからだ あなたは普段フリーで誰も聞いていないのに自分の手順や思考、読みを周

          俺がフリー雀荘デビューしてから点5イキリ小僧になるまでの話 その1

          点数計算が分からない麻雀プロ

          コロナのせいで今はプロのリーグ戦の観戦に行くことはできないが、去年、僕の友人が何人かプロになったこともあって、僕は何度か彼らのリーグ戦を観戦したことがある。 記憶が曖昧なので間違っていたら申し訳ないが、最高位戦では、 「アガった選手が点数申告をする→支払う側が自分の手牌を伏せてから点棒を支払う」 という形式を取っていたような気がする。 恐らく、自分の手牌を伏せることで「OK」の意を示すことになるのかな、確かに観戦した時もみんなそんな感じだった。 また、「正しい点数を相手

          点数計算が分からない麻雀プロ

          憧れ

          「時が経つのはほんと早いよな」なんて言葉をよく耳にする季節がまたやってきたわけだがやっぱり今年も自分にとってはそんな言葉は他人事となりそうである しかし何故か今年の「他人事」はちょっぴり寂しさというか虚しさを覚えてしまうのは恐らく大学の同期の友人がついに全員卒業してしまうからであろうか 大学6年目が終わろうとする今年度は、院進した友人もついに卒業し社会人となってしまうのだ 大学を1年留年した同期は数人いたものの彼らは皆学部卒でそのまま社会人になったから、これでいよいよみ

          ろくに金を持ってない学生同士でピン東セットが始まっちゃった話①

          初めてnoteに投稿をするので自己紹介をしておく。 麻雀が原因で留年してアルバイトで雀荘メンバーをしているクズ学生。以上。 今回はタイトルにもあるように、 学生同士でピン東風のセットが始まってしまった話。実体験である。 セットメンツは皆学生。大学の麻雀サークルの連中とか、誰かが友人を連れてきてセット仲間になったりとかそんな感じ。徹夜でやったり夕方から終電までやったり。 元々、高レートセットが立つ前まで僕等は点5でセットをするのが普通で、たまにメンツによってはピン東南

          ろくに金を持ってない学生同士でピン東セットが始まっちゃった話①