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新米トメ日記~海の向こうでハレルヤ

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2024年の年明けから、アラカン姑が、愛するお嫁さんの、産後の肥立ちのお手伝いに中東に飛びます。そのつぶやきを集めてここにいれようかと思いますが、実際に現地でかけるかどうかは神の…
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#日本

海の向こうの税関にて その1

テルアビブについて感じたことは、もちろん戦時下である緊張した空気。他の空港とは違い、一人でウロウロキョロキョロする杖をついたおばあちゃんを、歓迎どころか、降り立った瞬間から怪しみながら、いかつい私服の大男たちが凝視している 巡礼の服装ならまだわかりやすいかもしれないが、パスポートをかざしての入国カードは7年ぶり。何度も撮影に失敗し、隣の人のやり方をみてやっと完了。旅慣れた方がこれを読んでいたら大笑いされるのは間違いない。 やっと終わってパスポートコントロールに向かう。通路

海の向こうで日本食があふれてる件

日本からお餅や顆粒味噌、野菜の出汁といった日本食を結構持っていったのだけど、実は息子夫婦のパントリーや冷蔵庫にはかなりの量の日本食や調味料、レトルトなどがあふれていた。なかなか物品が送れない戦時下で、一体何が起こったのか? それは10月7日に遡る。イスラエルにいる日本人を、ドバイまで送るという日本政府の最初の恥ずかしい対応を覚えているかたもいるかもしれない。 民間機で緊急避難できるうちに避難してね、お金は1人三万でいいよ!とは、、、。なんかもう、なんともいえない気持ちにな