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新米トメ日記~海の向こうでハレルヤ

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2024年の年明けから、アラカン姑が、愛するお嫁さんの、産後の肥立ちのお手伝いに中東に飛びます。そのつぶやきを集めてここにいれようかと思いますが、実際に現地でかけるかどうかは神の…
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#テルアビブ

海の向こうで戦争が始まった

冬に出産予定の息子のお嫁さんのために、9月からテルアビブ行きのチケットを予約していた。エルアルがこの時期飛ばないのはわかっていたので、最初はトルコ航空で、その後は千歳発着のキャセイパシフィック航空がとれて変更。ほっとしたのもつかの間、10/7日 海の向こうで戦争が始まった。 どうしようか迷ったが、エミレーツ航空がドバイ経由でテルアビブに飛ぶというので変更してもらってイマココ。テルアビブはレベル2。観光などはもちろん無理だけど、知り合いの留学生達は帰らずにイスラエルに残って、

テルアビブの空港で、たくさんの宗教家達の姿をみた。ガラガラのカフェにはもちろん観光客はいない。目の前に息子が迎えに来ているのに私、最後の税関で何か質問に答え間違えたのか、セキュリティ検査を通らず別場所に。しばらく孫に会えず。団体できたときとの差というより、戦時下の緊張を感じた。

テルアビブのセブンイレブンは、確かにコンビニっぽいけど、なんか違う気がする。軒先のエコバッグが20シケル、約800円。記念に買ってみたら、持ってきたパソコンがすっぽりはいる大きさだった。手荷物検査でスーツケースから引っ張り出すのにちょうどよいかも。

海の向こうの美味しいもの その1

イスラエルに来て1番おいしいなと感じたのは、野菜とパン。キャベツでもトマトでもとにかく新鮮、でも高いからお嫁さんは効率よく献立をたてて使っている。きゅうりも北海道の寒さに当たって、苦くて中が黄色くなったのなんてありえない。 日本のスーパーなどではきれいに並べてあっても、奥から品物を取り出して手前取りしない人たちもみかける。連れて行ってもらった、テルアビブのスーパー二店舗では、たまたま人もいなくて、選んだり日付を見て買ったりという人をあまり見かけなかった。それで、お嫁さんに手

海の向こうの美味しいもの その2

友達が日本に帰り、しばらくお茶もしてないというのでお嫁さんと、カフェにいくことにした。物価が高いので、本当に慎ましく、毎日家族にご飯を作りながら暮らしているので、久しぶりの贅沢だという。 1日目は、小さめだけど陽気なお兄さんがレジにいるカフェ。日本のアニメが大すきで、ポケモンやドラゴンボールのタトゥーが腕にある。すかさず日本語学校のことをお嫁さんが話しているのをみながら、フォカッチャを選び、クロワッサンやブラウニーを二人でシェアすることに。 自分で買って頼んで取りに行く方

昨日の夕方ぐらいから、私の耳にジェット機の音が届き始めた。今までも飛んでいたが、全く耳に入らなかったのだ。私がテルアビブで耳にしていたのは、鳥のさえずりだけだった。(そう思いたかったのかもしれない)帰国が近づいてきて、やっと飛行機の音がしはじめたのだろうか。不思議でならない。

海の向こうのお寿司はチーズ入り?

私自身、何も中東に来てまで、お寿司を食べなくてもと思った。でも、赤ん坊が生まれる前から、息子夫婦はなかなか2人揃って食べに行けないし、とにかく何もかもが高い。それでとりあえずご馳走したくて、イスラエルらしいお寿司の体験ができるお店に連れて行ってもらった。 この街の「fu sushi」はけっこう有名なお店。にもかかわらず雰囲気はカジュアルでアットホームだ。親子三世代で大家族が集えるようなコーナー。お客さんと会食できるような部屋。そして、私が行った日は、お酒を飲むような背の高い

海の向こうのセブンイレブン

つぶやきで書いた、テルアビブのセブンイレブンのことを少し。 テルアビブにもセブンイレブンが出来たと友人に言うと、物価の違いや商品の品揃え、そしてクオリティなどを見てきてほしいと頼まれたので少しだけ、リポートしてみる。 店舗は、日本のコンビニとはまったく違う間口の狭さ。外にはアイスキャンディーの大きなショーケースがあり、日差しのきつい夏は溶けるのではと心配になる。😄 とにかくものの値段は日本の三倍。 雨の時期は短いので、長い傘を持っている人はほとんどいなくて、セブンイレ