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平成30年北海道東部大震災つぶやき

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その時のわたしの気持ちを記録しています。
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#住宅街

早速今朝から様々な防災グッズの点検と補充を始めた。アマゾンでは大抵配達の日程が出るが、すべて日時指定ができない。プライム会員で送料は無料だが、順次発送らしい。ガソリンは道内1週間の備蓄があるとニュースでいっていたので、並ばずに過ごすことにする。今日は新車の契約に行くが果たして…。

ひっきりなしに聞こえるサイレンは火事なのか救急なのか未だに区別がつかない。夜になって激しさをましたような気がする。セブンで野菜を売っているとの夫の電話でたくさん買い物してもらった。次の地震にそなえるためとはいえ果物とかまで、普段はコンビニで買わないのに頼んでしまって恥ずかしい。

連絡が取れないとき、実際に4級程度を取得して無線が飛ばせるのだろうか、主人は陸上3級までとってドローンを飛ばす資格がいる場合にそなえているのだけど、私は開局していない気がする。自分のダメさ加減を思い起こすより、より前向きに考えよう。このノートは誰にも邪魔されずにつぶやけてうれしい

画像を投稿したいがなかなか難しいクラウドに移してとかいわれても、、、。今日はお湯が出るので生き返った気分。水風呂にはいった友人もいるし、まだ電気も水道も来ていないライターさん達のことを思うと泣けてくる。阪神淡路大震災のとき携帯が使えないので無線の免許をとったのを思い出した。つづく

今後、もし生きていたら買い足すもの。モバイルバッテリ数個。電池で点火して電気を使わず灯油をいれればもえるストーブ2台。石油の備蓄は十分あるが、今の家が割と部屋数が多いので購入を検討したい。できれば野外調理で使える薪ストーブも欲しいが、住宅街なので無理かもしれない。つづく。。。。

余震がひどい。あのひどいゆれで4000冊以上の本が一冊も棚から落ちなかった。食器棚の扉もしまったままだった。そんなことを周りにいうと、そうとうその家が頑丈なんだねといわれる。3月まですんでいた築40年の傾いた家から引っ越していて本当によかったと思う。ここも築25年の賃貸だけど。

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市内にいる母から「ガソリンは2000円までしかいれてくれないみたい」と連絡がくる。還暦間近の娘に何を心配しているのかと思いつつ「いろんなところを回って2000円ずついれたら満タンになるよ」とさらにアドバイス。今年はガソリンは常に満タン、風呂には水を貯めという生活を続けているのに。

食事もあまりとりたくない気分。うちに遊びにくる近所の子どもたち用のポテチを食べてゆで卵と、なぜかかちかちにこおっていたレタスをほおばってすませてしまう。冷蔵庫をエコモードにきりかえて冷蔵室を通常に戻すことに成功。市内で一番被害の激しい地区のライターさんと音信不通なのが心配なのだ。

災害でも仕事の納品はあります。幸いなことに様々な連絡を停電前と停電中にできたので、最後の力を振り絞って仕事します。テヘペロ←この使い方あってるかしら・・・。老体にむち打ってという言葉のほうが相応しいですね。緊張から全身が痛みますががんばって納品作業しますわ。

近所の介護施設では各お部屋の冷蔵庫の中のものを集めて回っており、水道とガスが通っているので温かい食事はできているようです。しかしこのあとまた大雨がきますから食料問題は大変かもしれません。ニュースで報道されているほど、混乱や騒ぎはなく、整然と並ぶ人達の間には連携も生まれています。

道を挟んで向こう側が電気がまだきていなくて、近くの食事付きマンションにいる義母のところに行く途中、7-11で果物と野菜が販売していましたが1個1個考えられないほどの値段でした。品質は保証できないと但し書きがあり、小さな梨が1個333円でブドウが一房490円とかしていました。

水がでていたところと出ていないところがあったらしいのは今朝になってわかりました。向かいのマンションの人達がペットボトルをもって公園のたぶん水飲み場に向かうのを目撃したので、「水出ています、必要な方はどうぞ」と張り紙しました。玄関先の水まき水道も水栓を開ければよかったのかな、、、。

町に夫を送迎してわかったこと。ほとんどのコンビニが休み、営業しているところはカラっぽの棚ばかりです。実際に目の当たりにすると激しく動揺します。停電は地震のあった6日の午前3時8分から本日の明け方まで。電気がついて目がさめました。すぐに洗濯機を回して乾燥機のコンセントはぬきました。

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