見出し画像

うちの息子は面倒くさい 「僕はケンカがしたい」

うちの息子は小学2年生。
世間でいうグレーゾーンの子。

とにかく、個性が斜めっててすごく
面倒くさくておもしろい。

今日も学校であった嫌だった事の説明
(かなり長め)が始まる。これいつもの事。

今日も女の子とケンカをしたらしい。
ここまではいつもの事。

でも、今日は「ぼくは、、、ケンカをしたいと
思っちゃうんだ。」と言うと泣き出した。

「ケンカをしたいの?」
「ケンカをしてて、
ケンカが終わりそうになると
わざと長引かせちゃうんだ。
こんな事思う自分が、いやだ。
本当は人に優しい人になりたいのに。。。」

「こんな事を言ったら、嫌われると思って
今まで誰にも言えずに苦しかった。」

いったいどういう事だろう。
一瞬サイコパス?と思ったが。


勉強中の態度、、、やるだけいいか。

どうやら、息子は討論がしたいらしい。
意見をぶつけ合う事が好きで、
学校だとそれがケンカでしか出来ないと。。。

息子の嗚咽交じりの話を聞きながら
納得した。
やはり私の子、私も子供の頃そうだった。
まだ、討論といものが難しい小学2年生。

息子は、私とよく討論する。
何かを決める時も、お互いの意見を出し合って
とことんな話あうのだ。

それに加え、曲がった事が大嫌いな息子は
よく友達とぶつかる。
結局小学生って、お互い誤って終わり!
みたいな感じにされる。

息子はそこも納得いってない。
とことんやり合いたいのだ。

説明や話を組み立てて、
話すことが大好きな息子。

とりあえず、ケンカをしたいと思ってしまう
気持ちをかくしている事が苦しかったようで、私に話せたことですっきりしたらしい。

「写真や物は隠せるけど、気持は隠しても
自分で分かってるから、苦しい」
と言っていた。

やっぱり、面倒くさい愛すべき存在だなと
思った。
この子は、言葉で説明するのが本当に
好きなのだ。

自分の気持ちをここまでちゃんと
言えるのはすごい。

生きるの大変だけど全力で見守りながら
サポート出来たらいいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?