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無職専業主婦の就活

無職専業主婦の私。現在、絶賛就活中なのだが、昨年の今頃も、実は、就活をしていた。(ひとまず、パートで働く予定なので、就活なんてかっこいい呼び名で読んでいいのかは疑問だけど…。)

昨年の今頃は、失業給付をいただける期間が、そろそろ終了しようとしていた。それもあったのと、いい加減、自由も満喫したし、自分の貯金も少し減ってきたし、社会との繋がりも持ちたいし、そろそろ働かなくちゃよね!って感じだった。でも、私が、今、やるべきことは妊活なんじゃないか?(年齢的にも)とか、新婚の女性は、すぐ妊娠して辞めそう。とか思われて採用されないのでは?とか、色々と自分の中で葛藤もあった。でも、夫は、どうやら、子どもを持つことにそこまで前向きな様子がない。ま、取り敢えず、働こう・・・と、ハローワークで検索したり、派遣に登録したりしていた。

ただ、扶養内での働き方を希望していたためか、なかなか見つからない(特に派遣は、フルが圧倒的に多かった)。自分に、何ができるかも分からない。手っ取り早いのは、前職と似た職種で探す。だったんだけれど、前職に限界を感じて辞めた部分もあるので、せっかくなら、今までと違うことがしてみたかった。

そんな時、昔から興味のあった分野の仕事の募集があった。仕事嫌いな私(笑)が、テンション上がったぐらいに、その求人は、私にとって、夢に溢れて見えた。よし!応募だ!!と、まずは、履歴書を郵送した。新卒の時でさえ、こんなに悩まなかったし、考えなかったんじゃ?ってくらい(笑)に、志望動機も練りに練った。その甲斐あってか、書類選考は通過!あとは、ドキドキの面接(大の苦手分野)を残すのみ!となった。


面接日が近づくにつれ、家事との両立が不安になってきた。その頃、夫が家事を手伝ってくれるのは、ほんの少しだけだった。このままじゃ、もしパートが始まった時が、不安だ。。。

そんな不安を抱えながらも、面接の前日になってしまった。「明日、面接なら、早起きしてお弁当作りとか大変でしょ!面接準備に集中して!」なんて、夫からの優しい言葉を期待していたけど、案の定、そんな言葉は出てこず・・・。

面接への不安と、夫へのイライラ(所詮、パートの面接でしょ!って思ってるんだろうけど、こちとら、10数年ぶりの面接なわけ!しかも、初の職種。今までよりも都会の会社。田舎もんは、そこに行く事さえ緊張なわけ!でもって、ただでさえ、面接苦手なんだから、そりゃもう私的には一大事なの!!キィーーー!って感じだった。笑)が積み重なっていった。

つい、「せめて、自分のお弁当のご飯炊く準備ぐらい、今日はしてよね!」と、言ってしまい、険悪ムードに。

険悪なまま、朝を迎え、もう弁当なんて作ってやるものか!と、思ったりもしたけど、ここで善を積んでおけば、面接もうまくいくかもしれない!なんて思って(笑)ひとまず、お弁当は、完成させた。

そして、面接。まさかの・・・社長、常務取締役?所属長、私。の3対1の面接。パートの面接は、もっと気楽なものだと、勝手にイメージしていたので、かなり緊張したし、よく分からないこともたくさん言ってしまった気もする。でも、なんとか、面接は無事終了!!

結果がどうであれ、今夜は、心晴れやかに、楽しく過ごすぞ!!と、思って浮かれていた私に、悲劇は起こった・・・。起こしたと言っても過言ではないのかもしれないし、悲劇の引き金は、私がひいてしまったような気もするけど、その頃の私は、夫に対して、色々と我慢の限界だった記憶。

その悲劇のお話は、また次回にでも・・・。



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