胃腸虚弱夫婦

私たち夫婦は、胃腸が弱い。私は、小さい頃から、お腹が痛くなることが多く、深夜に病院に連れて行ってもらったこともよくあった。「大人になったら、治りますよ。」的なことを言われていたけど、治らないため、現在も通院中。（過敏性腸症候群と言われたこともあるけど、ほんとの病名は定まらない感じ？）私は、服薬していることもあり、腹痛の頻度は、今は減っている。

だがしかし、夫は、今でも、よくお腹を壊す。しかも、肝心な日に壊しがち。

新婚生活一日目に、生姜焼きを食べたい！と、夫にリクエスト（好物らしい）された。そりゃ、新婚生活一日目ですもの！作ったことないし、あまり食べたこともないけど（笑）レシピ検索して、頑張りますよ♡ってな感じで、張り切って、リクエストにお応えした。美味しい！幸せ！！なんて言いながら（この頃は、まだ平和だったなぁ…しみじみ。笑）食べてくれて、夕飯の時間は終わって、これからテレビ観つつ、仲良くお話でもしながら、まったりするぞ♪なんて思っていたのに・・・夕飯が終わって、数十分後・・・トイレに駆け込む夫。トイレから出てきて、洗面所で、へたばっている夫。白湯をくれと青白い顔で訴える夫。本来ならば楽しい楽しい新婚生活１日目となるはずだったのに、なんてことに…。（ちなみに、私のお腹は平気だったので、生焼けだったとかではないはず。）

それから私は、生姜焼きを作っていない。笑

はたまた、結婚式の披露宴で出す料理の試食会の日。この日は、両家の両親と私たち夫婦での試食会。「poncoの彼氏、トイレにこもってたけど、大丈夫なのか？」と、うちの父。「poncoの彼氏、こんな日に髭も剃ってないないみたいだし、なんだかやつれてるみたいだけど、大丈夫？」と、うちの母。どうやら、こんな大事な日に、お腹が痛いご様子。なんとか試食会は乗り切ってくれたけど、今後が不安だ…と、この時も思った記憶。

ちなみに、夫が無理して食べた試食会のコース料理。イマイチだったので、後日、他のコースの試食をして、そちらに決定した。お腹痛い中、頑張って食べたのに、夫よ…ドンマイ。。。

更には、楽しく２人でデートした土曜の翌日。早朝から、トイレにこもって唸っている。トイレの真横？の部屋が、ちょうど寝室なので、それはそれは気になって、私も寝ていられない。しばらく寝て休めば治ると言われたので、そっとしておいたのだが、ひたすらトイレ通いをしていた。いい加減、見てる（聞いてる）こっちもしんどいので、幾度となく、休日当番医に行こう？と、言ってみたけど、お断りされる。でも、夕方になっても治らないことで、観念したのか、病院に連れて行ってほしいと言われた。結果、胃腸炎じゃないかとの診断。少し寝て休めば治ると言われたことを信じて、私は、お昼に、大量に、おでんを仕込んでいた。だがしかし、おかゆぐらいしか食べることのできない夫。それは仕方ないことだけど・・・

これ以降、私は、大量に、おでんを仕込むことは、やめた。笑

そして、最近では、私の資格試験の前日。前々日、私が、勉強に集中できるように、夫は実家に遊びに行ってくれて（用事もあったらしい）実家で夕飯を食べて帰ってきた。そこまでは、良かった。次の日の早朝。またトイレ通いを始める夫。なんとなく嫌な予感がした。昨晩、実家では、おそらく、久々に帰ってきた息子のために、ご馳走だったであろう。お刺身とかナマモノも食べてきてそう。それを食べ過ぎたんだろうよ・・・。にしても、今日？今日なの？？今日は、試験前日だから、勉強に集中して、ご飯は適当に買ってきて済ませよう♪って思ってたのに…。家事も、休日だし、夫にお任せしよう♪なんて思ってたのに…。寝込む夫。ご飯は、消化に良いもの作らなくちゃとなる。なんで今日なの？そりゃ、お腹なんていつ痛くなるかわからないものだけど…タ・イ・ミ・ン・グ！！と思ってしまって、なんともイラモヤしてしまった。

後日、実家で何食べてきたの？と、聞いたら、案の定！お刺身があった。それじゃね？原因？？と、思ったけど、夫的には、そうじゃない。他の家族はなんともないみたいだし、病院では、冷えたのでは？と、言われた！と、主張された。おい！冷えたなら余計にタチ悪いぞ。冷やすなよ！大人なんだから！！と、思ったけど、そこは病み上がりの人に申し訳ないかと思い、グッと飲み込んだ。

その他にも、夫、お腹壊し事件は、たくさんあるけど、印象深いのは、この４つ。どうか、今後は、なるべくお腹を大切にしていただき、肝心な時（もちろん、肝心云々は置いといて普段の日も）に、ハラハラドキドキさせるのは控えていただきたいものである。