恐れていたことが

生後8ヶ月の時に両目とも白内障を発症したアルカ。
1歳のお誕生日の前日に右目のみ白内障の手術を受けて視力は回復できたものの、白内障の進行が早くて手術をするのはむしろ危険と判断され放置した左目はいずれ網膜剥離などが起こる可能性があると言われていました。
定期検診を続け、今年の3月までは特に問題もなく過ごせていたのですが

5月中旬頃になってなんとなくアルカの物への反応がおかしいと感じ、ちょうどフィラリアのお薬をもらうタイミングだったのでかかりつけの病院で診てもらいました。

その時は瞳孔の反応もあるし出血等もみられないので問題はないのでは、という診断。

それでもやはり見えてないのではないかという様子が数日続き、心配になってかかっている東京の眼科へ診察の予約を入れるものの、もう一度かかりつけ病院で診察してもらってからと言われて再度かかりつけへ。

そこでちょっと色々とあったりしたのですが

前回より少し詳しい検査をしてもらったものの、やはり網膜剥離などは起きてないのではないかという診断。

しかし眼科の先生からアルカの様子を動画に撮って送って欲しいと言われ、それを見た先生はやはり見えてないようなので診察しますと言ってくださいました。

眼科での診断はずっと恐れていた網膜剥離。
しかも左目だけでなく右目も起こしているとのことでした。
最初診た感じでは見えてなくもなさそうと言われていたのですが、エコーで撮影したところかなり大きく剥がれているのではないか、との診立て。

すぐに網膜剥離の整復手術ができる眼科を紹介してもらい、今度は横浜の病院へ。

そこでも診断は両目とも網膜剥離。しかも左目は網膜が剥がれて少し時間がたっているため、きれいに整復出来るかわからないという状態。

両目とも手術するか整復できる可能性の高い右目だけの手術にするか悩みましたが、左目をまた放置しても剥がれた網膜が目の中で悪さをしかねないということもあり、両目ともに手術をお願いしました。

手術当日の朝の散歩でパチリ

手術当日は朝から絶食のため、不機嫌そうにお散歩しておりました。

病院にお預けし、その後入院するのでその日はそのまま帰宅。
夕方無事に手術が終わったと連絡があるまでは気が気でなかったです。連絡もらって一気に脱力しましたー。

お迎えに行ったらこの笑顔でした

網膜剥離の整復は両目とも出来たのですが、やはりずっと放置してきた左目はダメージが大きく安全策をとって白内障の手術は行いませんでした。

それでも術後の経過は良好。炎症もなく眼圧も正常値を維持できています。

しばらくは安静、エリザベスカラー装着の日々となりますが、少しずつ視力が回復することを願うばかりです。

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