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【壺中人事塾8期】#3 自社の哲学は何か

壺中人事塾3週目🙌

自社の哲学は何かを考えること、そして、人事図書館との「学びの相乗効果」、最近読んだおすすめ書籍を書いていきたいと思います。

自社の哲学について考える

⚫︎日時:9月18日(水)20:00-21:00
⚫︎形式:オンラインzoom
⚫︎内容:壺中人事塾
 学習会(労務入門 チャプター3)

学習会ファシリテーターは社労士岩田さん。
労務入門は人数が多いので、基本的な流れは
⚫︎チェックイン(チャット)
⚫︎問いがババン!と出る
⚫︎自分の考えをチャットへ書き込む
⚫︎詳しく聞きたい回答にスタンプ押し合う
⚫︎適宜、マイクオンで話す
⚫︎図解労務入門の著者のみなさん(坪谷さん、岩田さん、古茶さん)が書籍のページやオリジナル資料を使ってお話
⚫︎また次の問いがババン!と出る…

壺中人事塾では参加者の方が続々とチャットに書き込んで対話をしていくのですが、

様々な過去の変遷や背景がある
現在の置かれている環境が違う
未来に向けて描く道筋や絵がそれぞれある
からこそ様々な回答が出てきて、
沢山学びや気づきがあります。

(やっぱり、社内の人と話すのとは全然違うよなぁ、この壺中人事塾ってめちゃくちゃ越境学習だよなぁ、申し込んでよかったなぁ、と感じる今日この頃…)

今回はチャプター3「労働時間」の学習会

今週ちょっと驚いたこと。
それは、労働時間に関する学習会で、何度も「多様化」と言うフレーズが参加者から出ていたこと。

内部、外部環境の変化が激しい中で、労働時間を考える時に「多様化に対応する」というのは、やっぱり今、多くの人事が課題感を持っているところなんだろう…と改めて思いました。

そして、後日、思考整理してみて気づいたのは、多様な働き方と一口に言っても

⚫︎新型コロナウイルスの影響によりテレワークが急速に普及し、従来のオフィス勤務にとらわれない多様な働き方が求められる。
⚫︎IT技術の進化により、場所や時間に制約ない働き方が可能となってフレックスや在宅勤務などの多様な働き方の実現が求められる。
⚫︎グローバル化や女性の社会進出が進む中で、性別、年齢、国籍に関わらず多様な人材が活躍できる環境が求められる。

例えば「多様化に対応していくために労働時間の管理・やり方を⚫︎⚫︎にする」と進めていくにも様々な切り口があり、この内部環境や外部環境の捉えているところをどのように置くかで、自社の哲学、自分の哲学が見えてくる、と思いました。

学びの相乗効果

そして、ちょうど人事図書館では
会員向けに毎週水曜日12:00-13:00
オンラインで組織の基礎を学べる旅(#ヒト旅)が開催されていて、私も参加中。

この9/18(水)は
お昼 図解 人材マネジメント入門「人事評価」
夜  図解 労務入門「労働時間」
の並行学習ができました❣️
この相乗効果がすごく高い😳

特に印象的だったキーフレーズ
評価は、上司と部下の見ている違いを明らかにする必要が大切で、一人一人がどうすれば活躍するか、成長するかを異動・配置・仕事のアサインを含めた必要な援助を共に考えるもの。

前に人材マネジメントのメガネと、労務のメガネは違うというnoteを書きましたが、そんな違いを感じ、味わいながら学びを進められていてるかもです。重なりと違いがより見えていく学びです。

〈余談〉
労働時間…。そういえば今まで何も疑問に思わなかったのですが、今回の学習会をきっかけに、ふと法定労働時間が8時間の理由が気になり、調べてみました。

・8時間 労働時間
・8時間 余暇(好きなこと)
・8時間 睡眠(休息)

初耳で驚きました。

…と同時に余暇に8時間あるのかと驚きました。この8時間をどう使うのか、、

私の最近の「幸せだなぁ」と思う時間は
だいたいが人事図書館にいる時笑

ゆらゆら揺れるリラックスチェアでゆっくりアイスコーヒー飲みながら読書…。幸せです

最近読んだ書籍のおすすめ

ちなみにこの書籍。
人事図書館でふと気になって手に取ったのですが、とてもおすすめでした。

人材マネジメントポリシーを考えたい方にも、持っておきたい視点、参考になる思考が沢山。労務だけでなく採用のテーマなど色々と書いてあり人事のスタンスの再確認としても勉強になりました。

とても噛み砕かれていて、誰でも読みやすくスッと入ってきて、文字量も多くはないので、あっという間に読めます。

異なる知識をつなぎ合わせることで、バランスの取れた解決策を見出していく。それが労働事件を本質的に解決していく上で必要な姿勢。

労働事件は、経営者にとって「どこかの事件」ではなく「目の前の事件」

労働事件は、語る人の立場によって見え方が異なってくる

先生方は、報酬をもらいながら、経営者に対して厳しい現実を突きつけざるを得ないこともある

労働事件の予測が難しい理由は、根底にあるものが論理でなく感情

社労士として対応できるのは、原則として助言と指導の範疇。これを超えて交渉まで担当すると、「非弁行為である」と批判を受ける可能性。※弁護士法

社労士は経営者の代理人となることは出来ない。できるのはあくまで当事者の使者。
代理人は、本人のために自ら判断して行動することができる。これに対して、使者は、本人の主張などを伝達するだけで自ら判断して行動はできない。

新しい道具を手に入れるだけでなく、手に入れた道具を磨きあげる。

社労士のための労働事件思考の展開図/島田直行著

まだ途中までしか読めていませんが、次に人事図書館にいったら続きを読みたい!とワクワクしています。

今日は以上です!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今週は三連休!先週は熱を出して寝込んで終わったので…充実した日を過ごしたいです。

人事図書館のLAVOTわかば。
契約終了でさよならです…。ありがとう😭

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