見出し画像

6月はPride Month🏳️‍🌈

こんにちは!

もう6月ですね。。。

2021年ももう半分くらいまで来たなんて

時間が経つのはとても早いものです(;▽;)


さて、6月はPride Monthです!!!

画像2

まず初めにPride Monthとは何か???

アメリカでは1年12ヶ月あるうちのいくつかの月がそれぞれ特定のコミュニティーや人種をお祝いする月になっているのですが

例えば2月はAfrican American History Monthと呼ばれアフリカ系アメリカ人の方々がアメリカで自由を掴むために貢献したこと、功績や犠牲などの歴史を今一度学んだり、お祝いする月です。

アメリカでは普段から少数派の人たちに関わる話を聞いたり広めたり、事件について提唱したり運動などが行われていますが、このそれぞれの月には特にそのコミュニティーについて意識を高めるものです。

Pride Monthとは6月のことで、LGBTQ+の歴史、コミュニティー、メンバーをお祝いします。

現在Googleでpride, pride month, gay, lgbtqなどと検索すると、このようにそれぞれを象徴する旗とカラフルな紙吹雪が出てきますよ!

画像1

ところで皆さん、LGBTQ+ってなんの略かわかりますか?

L=Lesbian, G=Gay, B=Bisexual, T=Transgender, Q=QueerもしくはQuestioning

他にもLGBTQIA+などと呼ばれることがあります。

最後についている+(プラス)はその他のアイデンティティーのことを示しています!

一記事では書ききれないので、今回は簡単にだけ書かせてもらいます。

Pronoun(代名詞)と自己紹介

これからアメリカに行ってクラスの前で自己紹介をする場などがあったら、名前だけでなく、preferred pronounを聞かれることが多いと思います。

pronounはhe/him, they/them, she/herなどのことで、人を指すときに使いますよね?

でもこれは基本言っている側が「あ、この人は女だな」など、見た目に基づいた主観・判断によって使われることが多いです。ですが、LGBTQ+の方々が自分に一番しっくりくるpronounはその言っている側と一致するとは限りません。

自分をhe/himで呼んで欲しい人もいれば、they/themを使って欲しい人、zie/zimを使って欲しい人もいます。

これ以外にもpronounはたくさんあるので、興味のある方はぜひ調べてみてください!

そして、自己紹介に戻りますが、最近では名前に加えてpreferred pronounを聞くことが多いです。なぜなら、これを聞くことによってその場にいるかもしれないLGBTQ+の人々が今後周りから自分のアイデンティティーに合った呼び方をしてもらえ、尊重されていると感じることができるし、全員に聞くことでLGBTQ+の方だけ"特別何かをしなくちゃいけない"ということがなくなり、自然な流れで伝えられます。誰がLGBTQ+のメンバーかわからない状況で、その場にいるメンバーを軽蔑・無視しないためにも自己紹介では自分が呼んで欲しいpronounを聞かれることが多いです。

実際に聞かれた際には2つ以上答えても全然okです。例えばもし自分が呼ばれるときにsheでもtheyでもどっちでもいいな、と感じたら"My preferred pronouns are she/her and they/them”と答えたり、pronounはあくまでも自分が一番自分らしいと思うものを自分で決めるので、自分が他の人に使って欲しいpronounを伝えるのが良いですね(*´꒳`*)


というわけでここまで読んでいただきありがとうございました!

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?