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あさイチ「鎌倉の名店の極上焼きギョーザ」にチャレンジした結果~その3感想

焼き上がりましたよ、名店の永久保存版レシピで作った焼き餃子。

いただきま~~す。

あ、美味しいね。

美味しいけど、え~~っと。

「わたし、もうちょっと皮が薄い方が好きかも。」とつい口にしてしまいました。

「これはこれで美味しいけど、僕はいつもの餃子の方が好きかも。」と夫。

十人十色。中国でも10軒おうちがあったら餃子の種類も10種類あるといいます。そうなんです、その家の味があるんですね。

よく考えてみたら、この名店ギョウザ、コース料理の最後に提供されるギョウザで、お皿の上にはたったひとつだけ。ひとつだけ食べるギョウザなんですね。

ウチで「さあ今日のメインはギョウザよ~~」っていうのと違うんです。作り終わって気づきました(笑)

中国では「ギョウザは皮を食べ、シューマイは肉を食べる。」と言うそうです。普段から皮も手作りしてるんですが、粉総量300gだと50枚程度の皮になります。で、これくらいが丁度いいと思っています。これは好みの問題ですから仕方ありませんね。

打粉、今日は指示にしたがって強力粉を使いましたが、普段は片栗粉です。片栗粉の方がくっつきにくいんじゃないかと思います。

白状します。今回肉餡が大分残りました。いったん茹でるのでしっかり口を閉じなければならないとの注意があったので少し弱気になったかもしれません。鶏ガラスープをもう少し控えて、餡の中に片栗粉を入れたら全量包めたかもしれません。しかしそうするともう全く別物で名店のレシピじゃなくなります(笑)

でも、今回作って良かったと思います。

「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」ではギョウザは強力粉を水で練るのですが、私は強力粉と薄力粉同量を熱湯で練っています。イチリンハナレさんもブレンドを熱湯で練るレシピだったのでちょっと安心したかも。四川と北京ではギョウザも違うんでしょうね。

うちのギョウザもまあまあやんと思えたこと。

そして今回の結論。

この予約の取れない名店、鎌倉の「イチリンハナレ」さんに行きたい

プロの味はプロの手になるもの。

コロナが落ち着いたら、ぜひ訪れたいと思いました。大阪から(笑)。



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