私の仕事=人生
私にとって仕事とは人生そのものだと
まだ少女と呼べる時代から、そんな風に漠然と思っていた。
時間はどんな人間にも平等で、どんなに大金をはたいても決して増やすことはできないもの。
1日24時間という限られた中で、何時間仕事に費やしているだろう。
そう思うと人生の大半を仕事に費やすことになる。
ならば私は、何としてもこの【仕事】という時間を楽しいものにしたかった。まるで趣味の時間を過ごしているかのような。。。そんな仕事をずっと探していた。
私がこんな風に考え出したのは思春期の頃から。
当時、私は両親と弟と団地に暮らしていた。長女という立場からか
【うちにはお金がない】という言葉をよく聞かせられて育った。
父は自分のなりたかったコックという仕事に就いていたが、給料が少ないとすぐ仕事を辞め、また同じ業種内で新たな職場に移るということを何十回も繰り返していたため、一生給料が少なかったらしい。(母談)
そんな中、母も家計を支えるために朝から晩までフルで働き、毎日相当疲れていた。次第にお金がないことで心の余裕もなくなり、喧嘩の絶えない家庭になってしまう。
我が家にとって仕事はお金を稼ぐためのただの手段でしかなかったのだ。
仕事ってお金って何なんだろう。
私は絶対にこうはなりたくない。
楽しい仕事もその先についてくるであろうお金も
幸せな家族も全部絶対に手に入れるんだ。
そう誓ったのが高校生の頃だった。
そのために私がまず行ったこと。
①アルバイトはいろいろな業種を体験する。
(水商商売・アパレル販売員・コンビニ・ドーナツ屋・コールセンター・子供英会話教室の営業・パチンコ屋・居酒屋・スポーツショップ店員・日焼けサロン・スポーツジム)実に沢山の業種にチャレンジしてみた。
これは自分に何が向いているのかを知るため。
②合わない、ワクワクしないと思ったらすぐにやめる。
時間は無限じゃないから、心が震える瞬間がその仕事になければすぐに辞めるのをマイルールとしていた。
③社員にはならない
これは単純に毎日決まった時間に起きて、遅くまで働くのが嫌だったため。
【仕事=人生】そう思っていた私は、自分ですべて決めたい願望が強かった為、初めから個人事業主を目指していた。
バイトが可能な16歳からエステの世界に出会うまで
実に16年間、私は諦めることなく模索し続けた。
【仕事を趣味にしたい。】この信念、もはや執念(笑)が
今のバストアップ専門サロン開業につながり、
今は本当に仕事が楽しく、私の中では仕事とプライベートの線引きがなく、
日常の中に仕事があり、仕事のことを考えている時間、関わっている時間が楽しくて仕方がないのだ。
そしてそんな気持ちがお客様にも伝染する。
ただこなしているだけのエステティシャンと、本当に生きがいを感じているエステティシャン、あなたはどちらに施術してもらいたいだろうか?
私の仕事=人生
それは私の人生だけではなくお客様の人生にも
関わらせていただいていると思う。
美容には人の人生を変える力があると私はそう信じていて、
肌が汚い・胸が小さい・太っているなど、コンプレックスがあれば自信がなくなり人生を思いっきり楽しめなくなるのだ。
エステは美容整形とは違い、即激変はしないけれど、しっかりと向き合った分だけ自分自身の身体の変化となり身になってくる。
しかもリスクなく体も心も健康に。
そしてそれはやがて自分を信じる力【自信】となり、人生の彩りが増し、
もっともっと楽しめるようになるのだ。美容の力は本当にすごい。
私の仕事は人の人生に関わらせていただく、
とても誇り高い仕事だと思っている。
バストアップ専門サロンPomona湘南店
バストアップ専門サロンPomona横浜馬車
代表:西山めぐみ
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