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社会人からのフランス留学④:長期学生ビザ申請

皆さんこんにちは、ぽむです。
最近VISAについての質問を個人的にいただくことが多いので、だったら記事にしてしまおうということで書いております。

さきに結論を言ってしまうと、VISAに必要な書類は短期間で変わってしまうこともあるので、大使館のHPにて必ず確認することをおすすめします。

私は2017年と2022年に長期学生ビザを申請しましたが、その間でも変わっていました。今回記載するのはあくまで2022年6月末の情報としてご覧ください。

2017年の申請時には申請用紙に手書きで記入するタイプでしたが、最近ではfrance-visasというサイトが開設され、国籍や滞在目的などを入力すると、申請できるビザの種類や必要な書類が調べられるようになっています。

こちらのサイトにて、アカウントを作成し、オンラインで申請の情報を入力していくことになります。英語での表示もできるのでフランス語が心配な方でも大丈夫です。

入力が終わると、回答がすべて記載された申請用紙とレセピセ(受領証)が印刷できるようになっています。レセピセに必要な書類が記載されているので、ビザ申請当日はそれらの書類とそのコピーを持っていきます。


ビザ申請の予約をとる

france-visasのサイトより申請用紙の印刷が終わったら、ビザ申請の予約を取ります。

ここで交換留学以外の方は要注意!
フランスのビザ申請ですが、夏は大変混みます。1か月~1か月半後まで埋まっていることがあるので、書類を準備する前に予約を取って、当日までの間に書類を集める方がおすすめです。


ビザ申請に必要な書類

・予約票(ビザセクション入館時に提示)
・パスポート(顔写真のページのコピーも併せて)
・ビザ申請書
・france-visasのレセピセ
・証明写真1枚(3.5×4.5※背景白)

・入学(受入)許可証
(原本とコピー※正規留学の場合はEtudes en Franceの申請ページからダウンロードできるものでOKでした。)

・経済証明書
(原本とコピー※1か月あたり615€を証明するもの。円建てでもユーロ建てでもOK。私は三菱UFJ銀行で円建てで2日ほどで発行してもらいました。)

・住居証明 ※前は必要ありませんでしたが、2022年6月時は必要でした。
(原本とコピー※私はまだ住むところが決まってなかったので、義実家の住所で義母にattestation(証明書)を作ってもらいました。おそらく本当は原本のほうが良いですが、スキャンしたものを2枚持っていきました。2017年時は寮の入居許可証のようなものを一応持って行った記憶があります。)

・赤のレターパック1つ
(自分の住所を記入してもっていく。後日、このレターパックにVISAが張られたパスポートが自宅に届きます。)

・申請料金
(Etudes en Franceを通して手続きの場合50€相当の円。私はピッタリ持っていかなくて、ムスッとされました。ごめんなさい。。。)


ビザ申請当日について

書類さえちゃんと持っていけばあまり緊張することはありませんので安心してください。コピーを忘れずに持参するようにしてください。ビザの写真として使われる顔写真は当日に撮影するので、気になる方はある程度きちっとしていくといいかもしれません。

質問されたこと
・ホームステイですか?
・Etudes en Franceの番号をどこかに書くように言われたので、自分の登録番号はすぐわかるようにしておくといいです。
・いままでフランスに3か月以上滞在したことは、2017年の一度きりかどうか。

留学前の最後の関門がビザ申請で、初めての留学の方はドキドキだと思います!早めに準備しておけばそこまで心配いらないので、頑張ってください!

では、以上ぽむでした!
ビザ申請に行かれる方は、Bon courage!
※質問はコメントからお気軽にどうぞ。  

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