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極地に行く映画
昨日、Amazonプライムで以前から気になってた映画「バーナデット ママは行方不明」という映画を見ました。
主演はケイト・ブランシェット。
正直なんとなくケイト・ブランシェットが苦手でこれまであまり見てこなかったんです。
過去にエリザベス女王の役とかを演じていてお顔からして気高そうな雰囲気を感じ、なんとなく親しみを感じられなかったのかもしれません。。(注:個人の主観です)
ただ、この映画は映画館の予告で見た時になんとなく気になっていたんですよね。
過去のある出来事がきっかけで大の人間嫌いになってしまい、隣人に大きめの迷惑をかけたり、主人公を理解しようとする家族のことまで振り回す。
気高いどころか、人間臭さ全開のケイト・ブランシェットが見られます。
だからかはわからないけど、まったく苦手感なく見れました。
あまりネタバレするのも何なので映画のあらすじどおりに書くと、そんな彼女はある日突然家族の前から姿を消して南極へと向かうのです。
・・・というすごくざっくりしたあらすじですが、最初にこのあらすじを見た時に、
以前Amazonプライムで見て、好きな映画の一つになった「LIFE!」というベン・スティラー主演の映画と似てるのかな??と思ってたのです。
共通項は、どちらの映画も途中極地へ旅立つこと。(LIFEは南極じゃなくて北極方面だったと思うけど)
それから、よく考えたらどちらの映画にもクリステン・ウィグという女優さんが出てる。
でも実際に見てみたら、LIFE!よりもバーナデットのほうがよりいっそう主人公のこじらせがひどいです。
こじらせ人間の私としては、バーナデットのこじらせ具合に多少自分を重ねて見てしまい、我が身を振り返らざるを得ませんでした。。
ただ、バーナデットが悪い人と言うわけでは決してなくて、建築家でアーティスト気質の人なので、誰からも好かれようとせずに自分のスタイルを貫く一面は、小気味よい部分がありました。(ちょっとやりすぎなとこもあるけど)
それから、ママ友には嫌われてたけど、
バーナデットに近しい家族や昔の友人はそんな彼女のことを理解していて(夫は途中まで仕事人間すぎて彼女のことを持て余ぎみだったけど)いい人たちだったのもよかったと思います。
今回見て好きな映画の一つになったので、
Amazonプライムのレンタル期間は終わりますが、また見たいです。
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