春を迎える準備
3月中の時期は思い込みを手離すタイミングが
何かと現れて来るかな、と思ってます。
手離しのタイミングというのは、不安になったり、
重めな気分であったり、ネガティブな感情が浮かんできたりするので
とても分かり易い形で届きます。
なのでこうゆうときは、見せてくれた出来事や内容を責めるよりは、
『私はこの気持ちが自分に見せてくれようとしている古い思い込みを
手離したいです。』などと、
その場で体感している想い(悔しい、悲しい等の)に対して
クッションを挟んでみるといいです。
すると、ただ感情に流される時とは全く別の機会となるので、
その後またその後に顕われる現象世界が、
(思い込みがあることに気づけたことで)変わっていきます。
こころの反映であるこの世界は、
思考が考えを固めているままに映し出されているので、
新たに自分がこうしたいと意図したこと。
もしくはこれから起こることに対して、
その現象(具現化)に向うのを止めてしまう固まった考えを
整理したり手離したりする必要が度々あります。
例えば 世界平和を心底祈ったとして、
心の中に自分への強い罪悪感が記憶としてあれば、
平和でない出来事が自分に見合っていることを見てしまうので、
本当の平和が訪れるのを妨げています。
そこに平和を迎えるには、
罪悪感の根っ子となっている記憶を引き出せばよいですが、
現象を体感する自我だけでそんなことは出来ないので
決まって意識によって贈られてくるプランに乗ることで解決します。
(足踏みを合わせている状態)
つまり、意図したことを具現化として迎える為に、
そのブレーキを外すという目的から
感情が分かり易く揺さぶられる様な出来事が起こっているので、
心配せずとも、すべては自分の意図したままにことが運んでいるのが
分かる訳です。
内側世界というのはほんとによく出来ているもので、
ある程度は重く浮かび上がって来ることで(普段の感情では気づけないので)
ひかりに当たっていなかった想いに気づくことになるのですが、
浮かび上がった瞬間を受け入れることで
その時がひかりを当てる機会となり、
それを待っていたかのように次の景色が見えたりします。
まとめです。
・不要なものを引き出すときにネガティブな感情は起こり、
ポジティブな感情を起こすことで新たな世界観が加わる。
この繰り返しをしながら真ん中寄り(一番動きやすい領域)に定着していく。
・外側世界は内面からの顕われということから、
古い記憶を手離すからといって実際にどうこうしたり
決め手や儀式みたいなものがある訳ではないです。
ただ、浮かび上がって来る感情をスルーせずに、
“もしかしたらそうゆう可能性(想像外の思い込み)が
自分の中にあるのかもしれない。” と自我が知ることで
意識が仕事をし易い様に機会を与えたり、緩めることになります。
これが出来ていれば、ひかりを当てるのは意識がすることなので
自我としては何もする必要はないし、出来てしまってます。
・その時が、意識・自我共に手離すタイミングであることが前提で、
思い込みは良くないからと自我だけが走っても、根っこは残ってしまいます。ですから、出来ない時は責めないように。そのままで完璧です。
・時の流れるベースにだけ存在できるこの現実世界とは、
ほんの些細なことを個のレベルでズームして見ている世界とも言えるので、繊細で細かい幾つもの軌道修正というのは現象界の肝です。
手離しや変化は、ちっちゃなことで悩むこと諸々から
ちょこまかと常に起こっているので、無い方が楽とは限りません。
内側で整えてから外側で体感する。という順番の理解に
慣れてくるうちに、
自我の持っていたいくつもの思い込みが、
世界を豊かにするのを妨げてしまっていた。
すべては記憶が残した足跡だったんだね。と、わかり、
自分が楽になっていきます。🌟
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