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変わったこと変わらないこと

2023.7.18
あの日から3年
あの日、ニュースから聞こえてきた名前や訃報はどこか遠くの世界での出来事のように思えた。
「何言ってるの?!嘘に決まってるじゃん」
と、本当にそう思った。現実を受け入れられずにいた。
その時の言葉にならない感情は今もまだ体のどこかにしっかりと記憶されている。

三浦春馬は好きな俳優の1人だった。
でもただ作品を見ていただけで、春馬の人となりについて何も知らない自分に焦った。
より多くの情報を得るためにTwitterアカウントを作った。
インターネットで検索しては彷徨い得た情報は美しいものばかりではなく、酷く落ち込んだりもした。
そんな時に出逢ったのが『note』
春馬の作品について考察なさったり、褒めちぎっていたり(笑)私もコメントしてみたい!この気持ちを書いてみたい!と『note』デビューした。
これまで想像もしていなかった春友さんとの出会い。
そして『また今度』が必ずあるとは限らないこと。
これはとても悲しく寂しいことだけれど、春馬が教えてくれた。そして私の背中を押してくれた。
今までは諦めていたことをこの3年間でたくさん経験することができた。
本当に本当にありがとう♡

見たことある作品、まだ見たことない作品
何度見ても新しい発見があって、表現者三浦春馬の素晴らしさに魅了される。
あの日がなければ、たぶん今も推し俳優の1人としてドラマや映画、舞台を観ていたと思う。
その奥にある努力や素晴らしいエピソードなどには触れることもなく、ミーハーに応援してたかな。
それは私の人生で最も勿体無いことだけれど、それでも今この同じ世界に春馬に生きていてほしいと思ってしまう。

AM2時
『和ろうそくDAIYO』の櫨ろうそくに灯火
ドラマティックに太く高く放つ灯りは強く美しく儚い
3年前の今ごろ何を思っていたのだろうかと考えてしまう。
今日だけはこのネガティブな想いを許してほしい。
時折り聞こえるろうそくのパチパチと燃える音が心地良い。
そして燃え尽きる時も美しく儚い、まるで線香花火のよう。
春馬、ありがとう
あなたに学び、魅了され、癒されて
あなたのいないこの世界で生かされている
それでも空を見ると目を閉じると耳を澄ますと春馬を感じることができる、そんな風にずっとずーっと生きていこうと思う。


今朝お参りに行った築地本願寺
偶然映り込む丸い光に春馬を感じる
少し早かったからかご本尊・阿弥陀如来の“立ち姿”は
お参りできなかったけれど、閉ざされたご本堂は
キラキラでまるで舞台のようだった
正門近くに咲く蓮の花


春馬の心が穏やかで自由でありますように♡