移動星 9/13

帰省。
バスターミナルはいっぱい人がいた。たまにでかい駅とか行くときもそうだけど、人って毎日こんなに移動してるんだー、という感慨がわいた。普段わたしが家で鎮座している間にも……みんなこんなにも……。マンションや住宅街を見て(このひとつひとつに人生が……)と思うときの感じに似てる。
じっと座ってたらすごい速く運ばれていくシステム。すごい。
人生でまだ一度しか乗ったことない新幹線は速すぎて速いのかわからなかった。もう少し慣れてやっと速いなって思えそう。

宇宙人が地球見たら「地球人移動しすぎワロタ」ってなりそう。

実家、どの部屋もいいにおいがしてすごい。なんかいいにおいのやつを置いている。自分の家はこう、生活感!というにおいがする。

最近、住野よる『告白撃』を読んだ。面白くてその日一気に読んだ。登場人物たちのこと信用できなくて、なんだおめー、とたびたび思いながら読んだ。思いながら、でもあなたたちが物語でわたしは現実だからこんなに好き勝手言えるだよな、ごめんね、とも思った。
文句言いたくなったり自省したくなったりするの含めてエンタメでした。

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