1. スカラー物理学/北アメリカに対するソビエトの氣象操作/ウッドペッカー信号/OTHR(超水平線レーダー)/三種の電磁波/アハラノフ・ボーム効果
ERIQMAPJAPAN
NOV 22
動画はこちらです
フォーブス:トーマス・ベアデンは中佐で、科学者で、エンジニアだったと思います。この動画は1985年のものなので、スカラー物理学は40年も前から存在していることになります。非常に興味深い科学ですので、是非、この動画を楽しんでいただきたいです。今後数日の間に、さらにいくつか動画を見ていく予定です。
ベアデン:今夜のテーマは『北アメリカに対するソビエトの氣象操作』です。
これは、1966年から1967年の初頭にかけておこなわれていた、アメリカ上空の天候に直接影響を与えようとする試みでした。その後、何年もの間、氣象に影響を与えることはほとんどありませんでしたが、特に1983年には本格的に大砲を撃ち始めました。彼らは、悪名高いウッドペッカー信号、いわゆる "OTHR/オーバー・ザ・ホライズン・レーダー(超水平線レーダー)"を通電させるという大作戦が実行したのです。また、1970年代半ばには、通信禁止を…。
フォーブス:ちょっとだけ画面を右に寄せます。この件に関して何か情報をお持ちでしたらお願いします。前に取り上げた動画はどこだったかな...。これからチャットに参加される方も大歓迎です。これは数日前に投稿された動画ですが、いつからネットにアップされていたのか、正確にはわかりません。
これからその動画をほぼ全部再生します。先ほどの紹介で見たように、動画のベースとなっているのは、ソビエト(ロシア)が、電磁氣効果によって天候を操作できるという考えです。
最近、電離層を見ている理由のように思える物事がよくあります。今日投稿されたものにも、これに関連しているものがあるんです。それは、わたしたちが日食に直面しているという話です。
NASAがジェット機やロケットを宇宙や大氣圏に打ち込んでいると思いますが、それは、日食の影響を測定しているらしく...とても奇妙な話なのです。では、始めましょう。
ベアデン:まず最初にお伝えしなければならないのは、電磁波には3つの種類があるということです。
そのうち、欧米で使われているのは一種類だけです。
最初の定量力学的電磁氣は、電氣技術者やアメリカの原子力エンジニアなど、皆が学んでいるもので、その基礎は南北戦争以前にさかのぼりますが、かなり古く、重大な欠陥と多くの誤りがあります...いくつかの業界ではよく知られていることですが。
ではまず、この “定量学的電磁氣”の特徴を説明します。
すべては力場(いわゆる電場や磁場)によるものです。ある領域でこれがゼロになると、電磁氣はそこで発生しなくなります。ポテンシャル(電位)自体は数学的な虚数と考えられます。
これから手短に背景をご説明します。これは、わたしが氣象工学で話していることを理解し、それを理解していただくために必要な内容です。ですから、最初の部分は少し早足になりますが、どうぞお付き合いください。
二つ目の電磁氣は、 “量子力学的電磁氣”で、これは一つ目の “定量学的電磁氣”とは正反対で、電位と力場は微分することで導出されます。
そのため、これら2つのアプローチは、電磁氣学についての考え方が180度違います。
量子力学では、電場と磁場がゼロになる領域でも、ポテンシャル(電位)は依然として存在し得ます。そして、これらのポテンシャルが互いに干渉し合うと、荷電粒子系や実際の物理系において、現実的な影響が生じ得ます。
実は1959年に、アハラノフ・ボームによる古典的な論文が物理学評論に掲載され、このことが強く指摘されました。それ以来、その一部はアハラノフ・ボーム効果と呼ばれるようになりました。
物理学の世界では、ノーベル賞受賞者リチャード・ファイマンが、アハラノフ・ボーム効果を強く指摘した1959年からほぼ30年が経過していますが、依然として無視され続けています。
ここで申し上げたいのは、この効果をマクロの世界に存在させることができるのなら、それはミクロの世界にも適用できることが考えられるということです。その作用は、遠距離な場合も、普通の電磁氣現象が起きていないときであっても起こります。その過程で、物体の質量と慣性とを変化させ、時間の経過に伴う流れの速度に影響を与える方法を、皆さんにお見せします。
フォーブス:凄い!今、彼が言ったことを聴きましたか?アハラノフ・ボーム効果やファインマンについて、また、ポテンシャル(電位)を操作する話などもありましたね。ここ、もう1回聞きたいので巻き戻します。
ベアデン:物理学の世界では、ノーベル賞受賞者リチャード・ファイマンが、アハラノフ・ボーム効果を強く指摘した1959年からほぼ30年が経過していますが、依然として無視され続けています。
ここで申し上げたいのは、この効果をマクロの世界に存在させることができるのなら、それはミクロの世界にも適用できることが考えられるということです。その作用は、遠距離な場合も、普通の電磁氣現象が起きていないときであっても起こります。その過程で、物体の質量と慣性を変化させ、時間の経過に伴う流れの速度に影響を与える方法を、皆さんにお見せします。
フォーブス:遠距離でのアクションと慣性質量の減少…これはビンゴですね。
ベアデン:物体の質量と慣性を変えて時間の流れに影響を与え、重力場などに影響を与えねばなりません。
フォーブス:「重力場などに影響を与えねばなりません」…なんでトーマス・ベアデンをもっと早く調べなかったんでしょう?科学は少なくとも、数十年は遅れてるんです。問題は、この情報がどこまで進歩しているかということです。
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