23年10月第3週の振り返り(今週の買付銘柄・雑感・金融資産1500万円達成)



〇今週の買付銘柄

10月16日(月)~20日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【主力候補】
・伊藤忠商事×3
【準主力候補】
・BTI×1
・積水ハウス×3
・アステラス製薬×14
【その他】
・アルコニックス×21


〇雑感

今週の日経平均は先週末比で1,056円(-3.2%)の下落、TOPIXは先週末比で-2.3%の下落。週を通じて「どんよりとした相場」となりました。

もっとも、レンジを抜けた春先からの日経平均の上昇率は6月高値時点で約15%に達しており、20日(金)時点の日経平均終値は同高値から約7.4%の下落ですので、個人的には、少し深めに調整したなくらいの感覚です。

さて、各種報道を見ていると、日本国内に限って言えば、来週から本格化する主要企業の決算で上方修正や追加還元の発表が予想され、反発が期待される一方、世界を見ると、ショック安の原因とされそうな事象(中東およびウクライナでの戦争・米国の長期金利上昇・米国のハードランディング懸念・中国の不動産問題・日銀の金融政策変更思惑等々)が多々あります。

また、いつ何時、表に出てない突発的な事象が発生しても不思議ではありません。ここ1年を振り返っても、3月のSVB破綻に端を発する金融不安や中東での戦争など、突然表に出てきて急落要因となった事象がありました。

当然のことですが、一般の個人投資家レベルで株価をコントロールすることはできませんし、株価を正確に予測することも不可能です。また、上記のような事象やその事象が株価に与える影響を正確に予測することが不可能なことも言うまでもありません。

一方で、自分自身でコントロールまたは準備できることもあります。例えば長期配当口座においては、①どの銘柄を選定するか②どの水準で買うか③どれだけ買うか④どうなったら売却も検討するか⑤現金比率はどの程度にするか、等々です。

所詮株価は自分の思い通りにならず、上にも下にも大きく動き得るものと割り切った上で、己でコントロールできることに集中するしかないと思っています。

「予測は不可能、準備は可能」(投資で一番大切な20の教えより)



〇金融資産1,500万円達成

2023年10月15日時点でポメまる名義の金融資産(現金と株式)が1,500万円を突破しました。

5月末時点で1,000万円の大台に到達しましたが、そこから約5か月半で500万円程増加したことになります。

配当投資をメインとしているポメまるとしては、資産評価額よりも、株数や受取配当金の絶対額を重視していますが、こうして節目を突破すると、仕事と倹約を頑張ってきて良かったと思えます。

以下、株式投資開始以降のポメまる名義の資産推移です。

【ポメまる名義(※)の資産推移】
・2021年12月末 1,526,269円
・2022年3月末 2,799,870円
・2022年6月末 3,577,316円
・2022年9月末 5,844,609円
・2022年12月末 7,296,352円
・2023年3月末 9,007,849円
・2023年5月末 10,025,255円
・2023年10月15日 15,203,721円
※妻名義の金融資産および夫婦共有口座の預金は除く

資産増加に寄与したのは、寄与度順に並べると、①妻の協力②入金③株高(+円安)④トレードの利益となります。

ともすれば浪費の虫が騒ぎ出すポメまるですが、元来倹約意識が染みついた妻がしっかりと財布の紐を締めてくれており、資産形成という点においても最適なパートナーだなと感じています。妻の存在なくしてこの資産推移はあり得なかったでしょう。

また、今年は本業が非常に好調です。会社員を辞めて以降特にそうなのですが、「仕事をさせてもらえる・社会から必要とされる」というのは本当にありがたく、自分のモチベーション向上や成長に繋がるものだと、つくづく感じております。

更に、春先以降の株高のインパクトは言うまでもなく絶大ですし、僅かではありますが、小さいロットで身の丈に合ったコツコツトレードも今のところ寄与しております。

ただ、株高に伴う資産増は相場のおかげですし、そもそも「幻」みたいなものと考えています。また、私の場合、収入に波があり、今後も同じペースで入金できるか分かりません。

長い投資人生において思うように資産形成が進まない時期も訪れるかもしれませんが、「止めないこと・続けること」を第一に、倹約と今現在の精神的豊かさを両立させながら、今後も夫婦で力を合わせ精進して参ります。


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