23年12月第2週の振り返り(今週の買付銘柄・クボタに新規投資・雑感)



〇今週の買付銘柄

12月4日(月)~8日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【主力候補】
・三菱商事×2
・NTT×40
【準主力候補】
・BTI×3
・三井物産×3
・アステラス製薬×3
【その他】
・住友商事×2
・丸紅×2
・みずほFG×3
・電源開発×1
・武田薬品×2
・コマツ×2
・クボタ×10🆕
・アルコニックス×2

農業機械国内首位、世界第3位のクボタに新規投資しています。

クボタ月足10年チャート(SBI証券より引用)

【バリュエーション】
・5年PER推移:9.8~15.2~24.9
・現PER:11.57(〇)
・5年PBR推移:1.00~1.52~2.22
・現PBR:1.08(〇)
・5年利回り推移:1.41~1.92~2.47
・現配当利回り:2.4(〇)


〇雑感

今週の日本株はボラティリティが高く、中々激しい1週間となりました。

日経平均日足チャート(SBI証券より引用)

日経平均は、4日(月)・5日(火)と続落し、3週間ぶりに3万3,000円割れ。6日(水)は前日比670円高(2.04%)と大幅反発し、3万3,000円台を奪還。

ところが、7日(木)は587円安(1.76%)、8日(金)は550円安(1.68%)と続落し、2営業日で下げ幅は1,138円(約3.4%)を記録。週の終値は3万2,307円と約1か月ぶりの安値となっています。1日単位の下げ幅・率ともに暴落と言えるほどのものではありませんが、体感としては強烈と感じられた方も多かったのではないでしょうか。

今週は為替の動きに左右された印象です。11月の半ば以降、想定より弱い米経済・物価指標が相次いだことで、FRBの利上げ打ち止めや早期の利下げ転換への期待が高まり、米金利が大幅に低下。それにプラスして、日銀の植田総裁の発言(年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる)がきっかけとなり、7日(木)の夕方から円相場が急変。一時1ドル=141円台後半まで急激に円高が進みました。

各主要企業の想定為替レートは概ね1ドル=140円の為、このラインを超えて円高が進めば、業績の下振れを懸念した売りが更に加速するかもしれません。

今週1週間の動きだけを見ても、つくづく「短期的な株価は読めないな」と感じます。当然のことながら、株価をコントロールすることは不可能なので、自分がコントロールできること(どの銘柄を買うか・どのタイミングで買うか・どれだけ買うか・余剰資金はどのくらい残しておくか等々)に集中し、淡々と続けていこうと考えています。


さて、今月に入り、3月期決算企業から続々と配当金が入金されています。現時点で、月間の受取配当額としては過去最高を記録。株式投資を始めて2年も経過しておりませんが、本当に続けてきて良かったと実感しています。

私の投資家人生はまだ始まったばかりです。資産形成の3つの要諦(①しっかりと働くこと②無理のない範囲で倹約に励み余剰金を捻出すること③捻出した余剰金で割安と思う優良株を買い続けること)を肝に銘じ、時間をかけてお金持ちを目指します。

「自分はいずれ金持ちになると信じていました。それについては、一瞬たりとも疑ったことはありません」(ウォーレン・バフェット)


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