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24年6月第1週(今週の買付銘柄と一言)



〇今週の買付銘柄と一言

6月3日(月)~7日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・三菱商事×1
・NTT×320
・KDDI×1
・三菱HCC×2
・クボタ×2
・ヤクルト×5

今週も着実に株数と配当金を積み上げることができています。私が株式投資(配当投資)を行う上で大切にしていることは、①可能な限り割安と思えるタイミングで買うこと②株数および配当金の最大化です。この二つのバランスをうまく取りながら長く続けていくことを大切にしています。

しっかりと働き、適度な倹約に努め、投資と貯蓄に回せるだけの余剰金を捻出して株数を積み上げる、これが基本となります(自助努力)。その上で企業増配の力が加わること(強力な援軍)で、年間配当金は右肩上がりの推移を辿っていくでしょう。

銘柄によっては減配の憂き目を見ることもあるかもしれませんが、一方で、増配を続けてくれる銘柄もあるでしょうし、何より自助努力の株数積み上げをコツコツと行っていれば、トータルで年間配当金が減ってしまうということは考えにくいです(一部銘柄を除き、累進配当・連続増配・長期非減配銘柄でPFを固めている)。

また、大きなリターンを得ようとするのではなく、まずは大きく減らさないこと(負けないこと)、そして楽しみながら長く続けることで結果的にリターンを得ていく。そんなイメージを持って株式投資を続けています。

さて、6月に入り、3月期決算の企業から続々と配当金が入金されています。株式投資を始めて3年目となりますが、今月の受取配当金が過去最高となることは確実です。いずれは配当金という果実を食べていくタイミングが訪れるでしょうが、今はできるだけ再投資に回すことで株数積み上げの燃料としたいと思います。

最後に、ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』より一節をご紹介しておきます。

〇長期的に投資するなら、辛抱強く構えて配当を再投資して保有株を積み増すのが正解。そうすればリターンもついてくる。これは長期投資の鉄則。配当再投資は物を言う。大いに物を言う。

『株式投資の未来』より引用



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