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24年3月第4の買付銘柄・お菓子メーカーについて



〇今週の買付銘柄

3月18日(月)~22日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・NTT×15
・BTI×1
・明治HD×5
・ライオン×4
・リートETF×1



〇お菓子メーカーについて

今週で明治HD(2269)を単元化しています。明治については昨年末から1株投資をスタートし、コツコツと買付してきました。1株投資での単元化はちょっとした達成感がありますね。

全体として日本株(特に大型株)が好調な中、いまいち株価は冴えない動きをしていますが、配当と株主優待を享受しながら中長期で保有できればと思っています。

さて、明治HDや森永製菓(2201)といったお菓子メーカーは5年、10年、20年先も利益を上げ続けているだろうとのイメージが持てるセクターの一つです。

森永製菓HPより
森永製菓HPより
明治HDHPより

国内では主な菓子メーカーが寡占的シェアを有し、消費者にとってお馴染みのブランド化された定番商品をいくつも抱えています。今後も市場で高いシェアを取り続けることができれば、値上げを通じて着実に収益を上げ続けていく可能性が高いと考えます。

例えば森永製菓の場合、昨今の原材料高の影響をもろに受け、一時は業績が低迷したものの、価格改定(値上げ)や内容量変更(ステルス値上げ)でその影響を完璧に打ち返しつつ、積極的な広告投下といった企業努力も相まって販売数量も堅調。業績は売上・各段階利益共に過去最高と好調を維持しています。あらためて森永ブランドの強さを実感しました。

余談ですが、私の場合、子供の頃から馴染みのあるお菓子に関連するプレミアム商品(ex.大人のハイチュウ等)が発売されると、ついつい手に取ってしまいます。意外とこういう方多いんじゃないでしょうか。

もっとも、国内の少子高齢化問題や世界的に健康意識が高まるなど菓子メーカーにとっての逆風要因もあります。各社が推し進める海外展開が実を結ぶか否か、消費者に受け入れられる商品を提供し続けられるかなど今後も注目していきたいと思います。

明治にしろ森永にしろ、私にとって子供の頃から馴染みがあり思い入れのある企業です。また、食料品セクターということでディフェンシブ銘柄の代表格でもあります。年に1度のお菓子優待を楽しみにしつつ(妻も喜んでくれます)、配当金も受け取りながら、中長期で保有していこうと思います。

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