23年8月第4週振り返り(今週の買付銘柄と雑感・BTIより配当金入金)
〇今週の買付銘柄と雑感
8月21日(月)から25日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。
今週の日経平均は月曜日から4営業日連続で上昇後、5営業日目の昨日金曜日に前日比662円安(2.05%)と今年2番目の下げ幅を記録。先週同様、週の終値ベースで13週移動平均線を下回っており、足踏み状態が続いています。もっとも、高配当バリュー株は総じて底堅く、買い場という印象ではありません。
個人的には、やることは変わらず。長期配当口座に関しては、地合いに応じて強弱をつけつつ納得できる水準のものを一株投資でコツコツと買付し、日々数十円から数百円の配当金を積み上げる。同時に、株式のポジション増に合わせて余剰資金も積み上げる。株式投資を始めて1年8か月が経過しようとしていますが、このスタンスが性に合っていると感じています。
〇BTIについて(配当金入金)
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)から配当金が入金されました。入金額は75.85ドル。1ドル130円換算で1万円弱といったところ。
BTIからの配当金入金は今年3度目となります。38.54ドル(2月)→52.2ドル(5月)→75.85ドル(8月)と株価下落に伴う買い増しにより受領配当金が増えています。
ちなみに、BTIは、日本株含めすべての銘柄の中で唯一の含み損銘柄となっております。
以下、同社の月足チャートです。
2019年から株価は概ね31ドル~44ドルの間で推移。ここ最近は30ドル台前半とレンジの下限をうろうろしており、楽天証券アプリによると、配当利回りは驚異の10%超となっています。
たばこセクターであること、そもそも現在の利回りは異常値の可能性があること、今後の大幅な増配は期待薄であること、等を踏まえると楽観は禁物ですが、キャッシュ総出力が高い事業を展開していますから、今後もそれなりに高い配当を出し続けるでしょう。長期で保有しインカムを享受していれば、少なくとも大きく負ける可能性は低いと考えています。株価上昇を期待するというよりは、完全にインカム銘柄との位置づけです。
今後も高配当ドル製造マシーンとして保有を続け、現在の株価水準であれば適宜買い増し(再投資)も行い、もう少しポジションを増やしても良いと思っています。円安のためドルが常に不足気味なのが悩ましいですが。。。