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Coldplay×BTSのMVを見て、そして逆立ちをした。

うん数年ぶりに逆立ちをした。
”大人”になってからは初めての試みである。

お昼時14時15分、
『Coldplay X BTS - My Universe』のMVが解禁されていることに気づいた。

ワクワクしながらMVを観た。

そして、窓の外から聞こえる、木が風に触れて揺れる音を感じながら逆立ちをした。

かっこよく言うと世界をひっくり返してみた。

「ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ア!!!!!!!」

住宅街に轟音を響かせてしまった。

思ったよりもこの年での逆立ちはきついものがあった。
自分でも体が重くなっているのを感じ、
腕の悲鳴をそのまま口から放出させてしまった。

脳内映像はこれ。

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気持ち的には反対だったので反転した。

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そんなんすな。


逆立ちをしたままMVを脳内で反芻し、
1分が経ったころ、

頭に血が上ってきたのが分かった。
水滴が目の粘膜に集まりだしたのを感じた。

この涙は、決してMVを見たからではない。
逆立ちをしたからだ、と。

そう思い込んで仕事に戻ることにした。


『Coldplay X BTS - My Universe』

この曲が配信される前、ColdplayがTikTokにフック部分だけを公開した。

@coldplay

#MyUniverse // Coldplay X BTS // September 24th // ❤️♾⭕️ @bts_official_bighit bts coldplay

♬ My Universe - Coldplay x BTS

この部分を聴いただけで、私の少ない語彙力製造部署が

「好きぃぃぃぃぃ”ぃ”ぃ”!!!!!!!」

と叫んでいた。

そして来る9月24日、曲が各サブスクにて配信された。


めtttttっちゃくちゃ良かった。

めちゃくちゃ良い曲ってめちゃくちゃ良い曲なんだな、

と思った。

しかし同時に、少し寂しくもなった。

ジンくんがどこを歌っているのか分からなかった。


それでも良い曲というのはやはり心が躍るわけで。

1サビに入る前のジミンちゃんパート。

Because we come from different sides”
”なぜなら僕達は様々な場所から来ているから”

私はこの部分を聴きながら埋葬されたい。

それくらい歌声が好きで、リリックが好きで、メロディが好きだった。

使ってないLINEのBGMにも設定した。

本当に、それくらい大好きな曲。


それほど大好きな曲のMVが解禁された。


めちゃくちゃおもしろいなと思ったし、
クリス・プラットが一緒に躍ってても違和感ねぇな。
とも思った。

諸事情で1回しか観れてないのだが、

この広い宇宙の中、
ColdplayとBTSが違う場所にいるけど、
今の技術を駆使して同じ場所で音を楽しむ。

と感じるものだった。

CGのクオリティはさることながら、
国も人種も、生命体までもが様々だけどでも一緒に楽しめる。
まるでショートムービーを見ているような素敵な作品だった。

しかし、最後はシステムが壊され(?)
技術を通して一緒に歌っていたColdplayとBTSの姿が
それぞれ消えてしまう。

一緒に歌っていたように見えていただけで
やはりそれは見せかけなのだと、気づかされてしまう。
そこにどうしようもない現実を突きつけられる。

それでも、
彼らは、音楽は止まらない。

離れていたって、それが宇宙だって
繋がるものが、音楽が、楽しめることがあるんだと
鼓舞されるような内容だった。

1回しか観ていないので、感じ取る内容がもしかしたら
全然違うものなのかもしれないが、
私の眼や耳にはそう聞こえた。

実際は、音楽が禁止されている銀河を舞台に、ColdplayとBTS、エイリアン・スーパーグループがホログラムで結託し、禁忌に背いて音を響かせるという内容。らしいわ。

そんな素敵な作品構成の中、

MVが終わった後、
一番に感じたのはさみしさだった。

ジンくんホログラムのままおわた。

実際にはジンくんホログラムのまま終わってはいない。

MVを通してきちんと実像してたし、歌ってたし、楽しんでた。

しかしジンくんパートは3秒で終わった。
それは私にとってほぼ無いに等しかった。

フゥ…




きついな。

今から記す内容で一番悲しいのは、
それを受け入れているであろうジンくんを
私自身が否定することになること。


まず何が一番悲しいか、そしてさみしいのか。

ジンくんが大好きな”Coldplay”とのコラボでジンくんパートが異様に少ないことだった。

自分に置き換えてみる。

例えば大好きなからあげ食べ放題に来たのに、料理が全然来ないまま制限時間がたち、結局1個しか食べられなかったかのような。

うん、多分これは違うな。やめとこ。

とにもかくにも、もし自分が尊敬する方とコラボして見返した際に、
自分が手を加えた部分が少なかったら、寂しい気持ちになる。私は。

だから、それと同じ気持ちなのではないか、と、ジンくんパートと私の気持ちを勝手にリンクさせてしまいとてもさみしい気持ちになっている。

もちろんジンくん自身がどう思っているのかなんて1ミリも知らんし想像もつかん。彼が私に見せてくれる姿はいつも楽しそうだから。(それが闇で、推せる点なのだが)

このMVだって心の底から楽しんでいるように見える。

そこに嘘偽りはないように見えるからこそ、
つらいのだ。

彼自身が歌割りに満足しててもしていなくても、
勝手に自分の感情とリンクさせてしまい、つらい。

なによりも、勝手にジンくんの幸せを否定しているかもしれない自分の率直なありのままの感情がつらい。

MVを観終わった後、
異様に短く、残像のようなジンくんを思い返して
歯がゆさに泣いてしまいそうになった。

でもここで泣いたら、本当にジンくん自身を否定してしまうことになる。

だから逆立ちをした。

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どうしてもこうしてもない。

MVを観終わって、「そうだ、逆立ちをしよう。」ってなったのだから仕方がない。

意外とできる、逆立ち。
できたことがちと嬉しく、ちとハマった。



涙は下にこぼれるものだけど、
逆立ちをすると上にこぼれる。


つまるところ俺は令和の坂本九だった。


こぼれかけた涙は全部逆立ちのせいにして。

決してジンくんのことで泣いたのではないと言い聞かせて。


もっかいMV見たら
ジンくんめっちゃ楽しそうだし、
ジンくんめっちゃハンサムだし、
ジンくんの歌声は相変わらず心臓に染みるし、
なんかやっぱりジンくん好きだわって思った。

こんな最高のジンくん見れるこのMVは最高だわ。

キム・ソクジン一生愛す。

なんだこの情緒不安定記事。

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もう終われ終われェ!

最後に

『My Universe』は私からジンくんへの感情にも聞こえてしまうのでどえらエモい。是非聴いてくれ。

You, you are my universe and
君は僕の宇宙で
I just want to put you first
僕は君を一番大切にしたい
And you, you are my universe, and
君は僕の宇宙で
You make my world light up inside
僕の宇宙を照らしてくれる

引用(https://katakanakpop.hatenablog.jp/entry/20210924/1632470916


ジンくんへ

私の宇宙はあなた。

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