Ord10まで行った今こそ振り返り!~Ord2編~

こんばんは!Pomです。盆休み明けですね。すっかりモチベーションダウンしてしまいましたがOrd2の復習をやっていきます!この章は、Vizを作るときに毎回復習するとより効果的なものでしょうかね。初心者のうちは「あ、そういうこともあったな」と脳裏によぎれば良いかなくらいの意気込みで復習していきます。

記憶とプロセス

特にVisual Analyticsで重要な2つの記憶。「Sensory Memory(色や位置、形状などPreattentive Attributes-前注意的-)」を有効活用して「Short-term Memory」の思考効率を高める(不要な情報処理を取り除く)ことで、より良い洞察を生み出す。

Preattentive Attributesの強いもの

Tableauはマークシェルフでこれが強い順に並んでいる。
「位置」>「色」>「サイズ」>「形状」
「位置」とは、行列シェルフに置いて配置されること。

各Preattentiveと相性の良いデータのタイプ

相性が良いとはいえ、例えば時系列の線グラフを注釈なしで色相で見ると、線グラフ自体はハッキリわかるものの、どれが何年のものかが分からなくなる。なので色の彩度(最近になるほど濃い)の方がより適している。

人がイメージしやすい組み合わせ

地図×地図
時間×棒チャート
時間×面チャート
時間×線チャート
比較×棒グラフ

人が一度に理解できる色の数・色の使い方

人の短期記憶の限界が約7つのデータなので、色もそれに近い数が限度。
背景色は統一しておくこと(同じ色でも背景色が違うと濃淡が違う=違う色と脳が誤認する)
また、地図や背景画像の背景色と同化して境界が分かりにくい場合に「ハロー」を使うことで背景から対象を浮かび上がることができる。

ダッシュボードと、ダッシュボードに配置するシート数について

大体3~4程が限度。多すぎると何を言いたいか分からないダッシュボードになるし、そもそもVizが縮小されてつぶれて読み取りづらくなってしまう。
探索型 ⇒ 主義主張があるわけではなく、全体の事実を伝える中立的な立場のダッシュボード。
説明型 ⇒ ストーリーテリングに用いるダッシュボード。主義主張があり、意見が明確なもの。

最後に鉄則:考えなくても分かる自然なデザインを目指す!!

見て分かるものは、考えなくても分かる!


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