世襲議員機関説、平和の記憶

最近弊害が言われている伝統や歴史の世襲議員がある。
自民党議員は特に世襲議員の弊害を非難されている。
悪いと思うよ、世襲議員はさ。国民国家の原則に反する。

しかし世襲議員も地元から選挙で選ばれている。
たぶん世襲議員なら、地元での歴史があり親しみやすくて担ぎやすい。
天皇機関説が昔あったが、それのミニ版・地方版で、江戸時代の藩主に近い。

代を次いで藩主・御殿様を担いでいるんだから
「御殿様も跡継ぎ息子が、いくら馬鹿でも〇〇〇でも
 ゆめゆめ地元を裏切る事はしないだろう」
という信頼関係が世襲議員と地元選挙民にあるんだよ。

完全な妄想だけど、藩主・御殿様の世襲は平和だった江戸時代への
巻き戻しroll backではないか。
「江戸時代の平和な時代が今も続いているんだよ」と思いたいのではないか。
家康の制度設計は偉大だよ。

明治維新になってからは、戦争戦争戦争戦争の連続だったからね。
敗戦国になってからは、米国(DeepStateと米民主党)の奴隷だ。
「今の現実は平和だった時代だ」と思いたいんだな、これも心の防衛機構だろう。

でもそれで選抜された馬鹿ボン世襲議員だったら、たまにはトンデモもあるだろう。
地元選挙民が望んでいるんだから、世襲議員状況は今後も変わりないと思う。

世襲議員問題は、世襲馬鹿ボン議員のトンデモは止められない事だ。
トンデモ法律が作られても、その法律を民意が葬れれば良い。
世襲議員のトンデモは思想信条の自由・言論の自由でしょうがない。
でも、そういうトンデモを止める制度が、日本にあれば良い。

地元民が慕って慕って、どうしても当選してくるトンデモ世襲議員でも、
その世襲議員が作る法律であっても、国民がそれを阻止できれば良い。
つまり国民投票制度だ。GHQ平和憲法に欠けているけどね。

国民投票制度が何でも解決してくれるとは思わないが
政治の風通しは今よりは良くなる。

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