鬼怒川・利根川流域の香取海の神宮(2)

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>(鹿嶋神宮の)祭神
>祭神は次の1柱[6]。
>武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ[6]/たけみかづちのおおかみ[7])
>『古事記』では「建御雷神」、『日本書紀』では「武甕槌神」と表記される[8]。
>別名を「建布都神(たけふつのかみ)」や「豊布都神(とよふつのかみ)」[8]。

ちゃんと残ってる。石上神宮も関係ありだが、それはあとになるね。
武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)の別名は
建布都神(たけふつのかみ)や豊布都神(とよふつのかみ)と言う。
「豊(とよ)」は対馬の豊和多都美神社で出てきた。

「とよ=土・食土・畑・墓・原」
「ふつ=河口・沼口・湾口」
だから豊布都神(とよふつのかみ)は、原の湾口・土の湾口という事で
湾口の土の部分、陸上部分の神様と解釈できる。

豊芦原瑞穂の国、豊葦原の中つ国、豊秋津洲とかあるね。
たぶん、どこにでもあるんだろう。

「toye=土・原…」に「豊」の漢字を当てて「とよ」と読んだ。
「豊=ゆたか」の意味だから、まあ良いかみたいな気持ちか?

因みに「豊」の漢音は「ほう」、呉音は「ふう」。
他に漢音「れい」、呉音「らい」もある。

「豊=とよ」の読みはどこから来たの?
どこかにそう読む人達が居るんだろうね。

建布都神(たけふつのかみ)の「たけ」は

>tak、taku=かたまり、玉石、川の中のごろた石…知里真志保

つまり建布都神(たけふつのかみ)は
玉石や川の中のごろた石部分の湾口左岸の神様であろう。

なぜならば「ふつ=河口・沼口・湾口」の神様で、建布都神(たけふつのかみ)の別名は
「豊布都神(とよふつのかみ)」、土地部分の河口の神様と言ってるからだ。

 武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)=鹿嶋神宮の祭神
=建布都神(たけふつのかみ)=(湾口の)玉石や川の中のごろた石部分の神様
=豊布都神(とよふつのかみ)=(湾口の)土・原の部分の神様

建布都神と豊布都神は、川の中州みたいな神様かな。
鹿嶋神宮が、果たして川の中州だったか?中州状態だったか?
もっと調べないとわからんけどね。

武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)の「武(たけ)」は
アイヌ語のtak、taku(石や玉石)だから、そうだと思うから、
「武(arm)」とは関係ない。万葉仮名だから当然だね。

「tak,taku」発音に「武」と振り漢字されて、漢字の意味が独り歩きしだした。
「むく→武庫→六甲(むく/むこ)→兵庫」みたいな連続した勘違いの名称だ。

※ 武は漢音でブ、呉音でムだ。
  庫は漢音でコ、呉音でクだね。
  漢音読みで武庫=ブコ、呉音読みで武庫=ムクだね。

#鹿島神宮 #香取神宮 #石上神宮 #武甕槌大神 #建布都神 #豊布都神
#豊芦原瑞穂国 #豊葦原中国 #豊秋津洲 #アイヌ語
#とよ =土・食土・畑・墓・原 #ふつ =河口・沼口・湾口
#たけ =tak、taku=かたまり、玉石、川の中のごろた石

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