#3 感動が義務になる、映画・演劇

映画を純粋に楽しめない場面があった。作品の中でふと、
「あぁ…これ、感動を誘おうとしてるよな」
と思う場面がある。2時間の映画では必ず入ってくる。し、入ってる方がいいという風潮がある。
映画ドラえもんにも、クレヨンしんちゃんにも、なんだったら劇場版矢島美容室にまであった。
感動しに行っている映画ならそれでいい。需要と供給がマッチしているから。しかし、作品全部で必要なのだろうか?
ホラーは恐怖を味わいたいし、コメディは笑いたい。
けど、作品の間、8割終わったくらいで感動が挟まる印象がある。とてつもなく邪魔と感じる。
これは、私が悪いのだろうか?
2時間笑いっぱなしの作品をのんびり見てみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?