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暗闇メソッド13〜15日目「空中の三角形と北斗七星」

日光を浴びなくて大丈夫なのか

ずっと日光を浴びなくて平気なのかという点では、私は10代の頃からひどい日光アレルギーなので、ドラキュラのように日光を避けた生活を続けてきている。大丈夫なのは真冬だけで、春の花見の時期はすでに日傘が必要で、花を見たくても上を向けないので、もっぱら夜桜専門だったし、夏の太陽光なら直接浴びると5分と持たない。そのため、日照時間の少ないフィンランドやノルウェーの人たちのように、前からビタミンDのサプリメントを摂っている。

13日目:空中に三角形を作る

今日は見えてくるのを待つのではなく、自分で暗闇に三角形を作る練習をした。しかし疑問だったのは、足下呼吸法で、下は暗黒物質、上はグレートセントラルサン(アンタレス)に設定して循環させると、三角形はどのレベルのものを作ることになるのかよく分からなかったし、作ろうとしても、暗黒物質が足下から上にあがる時に、すべて消すのではないかということだ。
それで、アンタレスから降りる時に、「アンタレスの創造原理の三角形(トリグナ)」と意図し、その時に三角形を作るイメージでやってみた。

●黒い三角形
この日1日で、暗闇の中に、暗闇よりも更にワントーン暗い三角形か、ワントーン明るい三角形、または輪郭がかすかにぼうっと光っている三角形を、何度も作ることができるようになった。角も線もしっかりしている。しかし、色紙の補色を見る時ほど、周囲との色の差はなく、明るい光にはなっていない。

また、三角形が上手く作れない時は、暗闇に漂って流れているエーテル体の色を変えるという練習もした。青っぽいのが流れてきたら、それを緑にしたり、黄色、赤などに変えてゆく。これも鮮明ではないけれど、三角形よりも断然うまくできた。

●アンタレスの創造原理の三角形
次第にウトウトしはじめた時、まだ自覚があってコントロールが効いたので、「アンタレスの三角形!」と空中に念を投げながら目を開けると、輪郭が青く光る三角形が浮かんでいた。ほんの4~5秒だったが美しかった。

●光の三角形
夜中に目が覚めた時、目の前に、定番になった光のカーテンがあった。まるでキャンバスにして下さいと言わんばかりだったので、すかさず、そこに三角形を念じると、とても美しく完璧な、光りの三角形が現れた。はっきりさせておきたいのは、寝起きにたまたま三角形のビジョンが現れたのを受動的に見たのではなく、寝起きに三角形を能動的に作ったのだ。でも結局、寝起きの肉体とエーテル体がまだずれている状態の時を利用しているのに変わりはないが、できるところからジリジリと攻めていきたい。

思うに、日中に黒い三角形を見ている時も、実際は光の三角形は作れているのだと思う。しかし起きている時は、肉体の視覚に引っ張られて、それを認識できないのだろう。早く、日中に肉体から独立した知覚を獲得したい!

光のカーテンに、光の三角形。美しかった。
こんなに明るいものが暗闇で広範囲に見える不思議。

●星か蜘蛛か
再び寝て、朝起きた時のビジョンは、蜘蛛のまわりをチョークで縁取りしたような、かどのない突起が放射状に8つあるものが、ランダムにたくさん並んでいた。星のようでもあった。

この日見た夢は以下の4つ。

【夢1:下降オクターヴは上昇オクターヴに合わせない】
何かのポピュラー音楽を、簡単なピアノ用にハ長調に移調してある楽譜。かえって難しい書き方になっていて、譜読みが困難。母はそれを初見でスラスラ弾いたので、私は悔しい。
でも母の演奏は、伴奏とメロディのバランスが悪かったので、私はこれ見よがしに、音の鳴らし方を教えようとするが、母は興味がない。
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ハ長調は、ドから始まるという意味なのだろう。ド768から上昇するオクターヴを転じさせて(移調して)、ド12から下降するオクターヴにする。それは上昇オクターヴ側から見ると理解しにくいものとなった。上昇オクターヴは地上的なバランスとか感情表現(ミ48)に固執してそれを主張するが、下降オクターヴのド48はそれに合わせない。

【夢2:グレートセントラルサンを変更すべき?】
松村先生が、新しい枕のレビューを書いた人がいたら、読むので教えてくださいと言っている。私の枕は、専用の枕カバーがちょうど破れてしまったので、これを機に新しいのを買ってレビューしようかなと思った。
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足下呼吸法で上限に設定するグレートセントラルサンは、どれを試しても、実はあまりしっくり来ていない。私がいま暫定的に試しているのはアンタレスだが、アンタレスの枕は、既にカバーが壊れてきていて、アヨコスモスの影響が出ている。アヨコスモスが分解しない新しい枕が必要なのだが、そんなものあるのか?

【夢3:プルシャの子供】
私は練りごまみたいにねっとりしたものをハンドミキサーで混ぜている。ハンドミキサーは混ぜる部分が2個付いていて、お互いに反対方向にまわる。
5歳ぐらいの娘が、珍しく自分で寝る支度をしている。お姉さんになったつもり。玄関には買ってあげたトランペットが置いてあり、娘は2階の自室に行く途中で、それを吹いて遊んでいるが、ブゥブゥとまだ下手。夜なのでやめてほしいが、でも注意して嫌いになってほしくないので見守る。
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プルシャは世界が始まる前の混沌(原初の海)をかき混ぜている。プルシャの子供は、いつか外に関心を向けて玄関から出てゆき、プラクリティに出会い、トリグナを反映させたグレートセントラルサンになり、恒星になって、ケテルから右の柱を降りてゆき、マルクトに向かってラッパを吹くガブリエル(20審判のカード)になる。
これはプルシャの下降する側面だ。この夢は、私の深いところに響くものがあって、とても懐かしく、やはり私の故郷はプルシャだと感じさせる。

【夢4:ズレて詰まっている】
親戚へのお持たせに、父は島根県の梨を買ってきたつもりが、鳥取県のものだった。私は鳥取県の梨も美味しいから大丈夫と言う。
それから娘(プルシャのラッパの夢に出てきた5歳の女の子)の花粉症の薬も買ってきてもらった。娘が薬の説明書を読もうとするが、難しすぎる。でも頑張って読んでいた。
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島根県と鳥取県は隣同士で、よく比較される。似ているが違う産地を選んでしまったというのは、私が違うグレートセントラルサンを選んでいて、それでも「これもなかなか美味しい」と、気にしていないという意味ではないか。そのせいで娘は、花粉症で鼻が詰まっている。下とうまく繋がれないのだ。

14日目①:猫がタコを弱らせる

13日目の最後に書いた4つの夢は、正確には14日の朝に見た夢なのだが、いつも前日の暗闇メソッドの内容が夢に反映されることが多いので、前日分として書くことにしている。
それで、以下の夢は、14日目の明け方に二度寝した時に見た夢。

【夢:猫がタコに傷を負わせる】
蜘蛛かタコのようなものが家に侵入していて、外に掃き出そうとするが、猫が爪を立てたので、タコは弱ってしまった。爪を立てて引っこ抜く時に、タコの血が猫の前足に大量に掛かって血まみれになった。あるいは猫の指が裂けて血が出たのかもしれないが、分からなかった。

ふと背中に重みを感じて目が覚める。猫が背中に乗っている感覚があった。
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タコはアンタレスだが、猫は、前に見た夢でプルシャがペルシャ猫として出てきたことがあり(ダジャレ)、この猫はプルシャだ。アンタレスがプルシャに爪を立てられ、弱ってしまっている。前日の夢でも、アンタレスの枕は壊れていたし、グレートセントラルサンを変更すべきという内容があった。

これに似た夢を暗闇メソッド12日目に見ている。その時は地下迷宮の中で蜘蛛は死んでいて、猫が私の後頭部にくっついている感じがあった(グルグルという声も聞こえた)。今回は猫は背中に降りてきていて、しかもドスンと乗られた感覚があって目が覚めた。
これで思い出すのは、私は昔、高いところに登って降りられなくなった猫を、私の背中にジャンプさせて降ろすという特技があった。猫はわざわざ高いところに登って、それから大きな鳴き声で私を呼び、私が猫のために背中をかがめて、飛び降りやすい位置にスタンバイすると、背中に飛び降りてきてグルグル言うという、いわば二人の遊びみたいなものだった。私が大げさに、大変だ!という感じを出すと、猫は満足気だった。同じことをしている動画を見たことがあるので、猫はよくこういうことをすると思うが、私が3-12-48の小天使系列の生まれだということを考慮すると、H3アヨコスモスを最上級のものとして見て、その台座になっている感じがあり、地上でもそれと似たようなことをやっているように見えてくる。

タコのアンタレスから血が噴き出して、プルシャ猫の足にかかったのは、松村先生が愚者のカードの探索の時に、女の子の血をアンタレスの9区画に塗った話が意識されている夢だと思う。今回はアンタレスがプルシャに血を塗った。するとアンタレスは、プルシャに改造されたいのだろうか。アンタレスはアンドロメダ銀河と繋がりがあるというが、その繋ぎ方を、新しいやり方にしたいのかもしれないと思った。

14日目②:トリグナだと霧散する

この日の松村先生のYouTube動画は「AIは創造性がない」というもので、35分19秒から私の話が出てくる。創造性とは三角形のことで、私が三角形のビジョン視の練習をしているからだ。内容は、先生の夢に私が出てきて、私は北斗七星の上にある3つの星を見つけたいと言っていた、という話だ(有料note『アンタレス、アキュメン、アキュレウス20230330』にも掲載されている)。
それを聞いてすぐに思うのは、3つの星とは、プルシャがプラクリティを観照することで活動が始まるトリグナ(サットヴァ、ラジャス、タマス)のことではないかと思いつく。
実は暗闇メソッドの1日目に、足下呼吸法の上を「プルシャの中のブラフマン」に設定していて、これは間違いだったと分かった。だからアヨコスモスのトリグナを、足下呼吸法の上に設定するのも、やらないほうが良いと思っていたのだが、この動画を見て、今日はトリグナでやってみることにした。

結果から言うと、やはり全くダメで、まず集中ができなかった。トリグナはさまざまな不均衡を作り出すので、固定されていないため、霧散する感じがある。黒い三角形ですらかなり作りにくくなってしまった。朝起きて、夢もいくつか見たが、覚えておく気力も、解釈する気力もなくなっていて、ぐったりした。

トリグナを頂点にすると霧散するし、グレートセントラルサンを固定すると、トリグナがグレートセントラルサンを弱らせてしまい、一体どうすれば良いのか。

15日目:グレートセントラルサンとしての北斗七星

この日の松村先生の動画は「クイーンのカードの極端バージョン(小アルカナカード)」というものだった。29分44秒あたりから私の話が出ており、昨日の動画で話した3つの星とは、もとはトリグナだが、夢の中では何となく人工的な星に見えたということだ。3つの星は北斗七星の上にあるので、北斗七星の7の活動原理と、アヨコスモスの3の創造原理を合わせて、北斗七星をグレートセントラルサンとして考えるというようなことが語られていた。
また、人工の3つの星は、試しにアンドロメダ座のアルフェラッツ、ミラク、アディルにしてみるのはどうかという話もあった。

私は「人工の星」というのにとても興味を持った。5つのグレートセントラルサンはどれもしっくりこないし、トリグナが解体してしまう。しかし人工の星、未知の星なら、固定化されることを嫌うトリグナが、生かしておくのではないかと思ったからだ。

●金色の立方体群の中を移動する
早速、足下呼吸法の上を、「グレートセントラルサンとしての北斗七星」にして、同時に「人工の3つの創造原理」も思い浮かべた。
しばらくして気付くと、私は金色のピラミッドみたいなものを近くで見ていて、2面が見える角の位置から見ている感じだった。しかし映像には上のとんがり部分は映っていなかったので、本当に上が尖っているのかどうかは分からない。2面の角度からみても、上で一点に集まるほど、壁は傾斜していなかった。さらに言えば、底が四角形なのか、三角形なのかも分からない。
私は2面に対する光の当てかたを変えて、向かって右の面のほうが明るくなるように調整した。このほうがいいねと思った途端、角が開いてピラミッドの内部が見えた。そこには立方体がさまざまにくっついていて、出っ張ったり凹んだり、複雑なパズルの組み合わせみたいになっており、黄金に光っていた。その中に入ると、最初は左回りの視点で進んだが、すぐに上下左右、さまざまな方向に高速移動していった。黄金色の立方体群が残像となって、光の渦のように見えた。

すると腰がブンブンガタガタと揺れ出したので、地震だと思ったのだが、たとえこのまま大地震になっても、こんなにすごいビジョンを途中でやめてどうすると思ったので、もう一度、同じように2面の角の一定の角度から見てみたら、先ほどと同じように角が開き、中に入ると最初は左回りだがすぐにあちこちの方向に高速で巡り、それと同時に地震は激しくなり、そしてグワーっと外に抜け出る感じがあった。そして目の前は真っ暗になった。

一応、地震があったかどうか確認したが、地震ではなかったので、私のクンダリニが揺れたのだと思う。そうだろうとは思っていたが、あまりに肉体がガタガタ揺れたので驚いたのだ。もしかすると肉体ではなくエーテル体の揺れを、肉体と同じぐらい感覚的に捉えていたのかもしれない。

あとから思うに、私が見ていた金色の2面の角は、立方体の角だと思う(下の画像参照)。外壁は金属製に見えて、宇宙船のようでもあったが入口すらない。光の当てかたを変えて、向かって右の面を明るくすると角が開いて中に入れるのだが、すると中では最初は左回りになる。つまり、生命の樹でいうと左の柱に焦点を当てて明るくすると、中ではネジの左回りのように地上との接点が緩んで、上昇の道をたどる。

右の面を明るくすると、二面の角が開く

●立方体の幾何学模様
その後、ウトウトしていたらインターホンが鳴って起こされた。立ち上がろうとした時、左側にビジョンが出ていることに気づいて、そのままインターホンには出ずじっとして、ビジョンを見ていた。
それは立方体の幾何学模様で、その上に煙突付きの屋根が乗っていた。これはグレートセントラルサンとしての北斗七星のロゴスを形にしたようなものだと思う。金色の立方体群の中を高速移動したのは、つまりこの幾何学模様の中を移動したようなものだ。

グレートセントラルサンはさまざまな恒星を抱えているということでは、この模様は北斗七星の繋ぎ方でもあるし、移動のしかたを表している。
立方体の面は、平面ではひし形に描かれ、このひし形は、フラワーオブライフのヴェシカパイシスのように、上下や斜め隣の立方体と共有されていて、移動することができる。
1つの立方体の輪郭は、平面で書くと六角形になり、その中心点から3方向に伸びる線は、北斗七星の中においてのトリグナの方向性と考えても良いかもしれない。そして六角形は点が6つで6の法則だが、中心点を入れると7つになり7の法則がはたらく。さらにこれを立方体と考えると、中心点の裏側にもう1つ点があり、8の法則になる。
六角形の中にはひし形が3つあるが、ひし形の性質についてはどのように考えるべきか。立方体の場合、これは正方形の部分だ。正方形の4つの点は均等な距離にあり、それによって安定しているが、ひし形は対角の2つの点が近づき、もう2つの点は離れる。これによって、正方形の均衡が崩れて、外のものが流れ込んで来たり、中のものが流れ出ていったりするのが可能になるのではないか。ひし形が3つ揃うと、そこに3の動きが出て、これはトリグナを反映する。そして輪郭は六角形になるので、外部との接触に向かうと考えても良いかもしれない。

ちなみに、ひし形が12枚で作られる大きな六角形に外接する円を作り、その周りにも同じように円を描いてゆくと、フラワーオブライフのようになる。(下の図参照)

右:フラワーオブライフに似て非なるもの
フラワーオブライフ

上図の2つは確かに似てはいるのだが、しかし北斗七星の円のほうは、中心点で線が交わらない。オレンジの円の中心を見てみてほしい。まるで中心点を避けるかのようにして、円が作られてゆくので、これはフラワーオブライフに似て非なるものだ。以下はそれに関係する夢。

【夢:女優たちの新しく奇抜なファッション】
この日見た夢は、女優たちが新しく奇抜なデザインのファッションモデルとして報道陣の前に登場するというもので、一番大御所の女優に対して、記者が「海外の女優の〇〇に似てますね!」と言うと、その女優は「私はそれはやったことないから」と言って、海外の女優がやった役は自分はやっていないし、知らないという態度で、まったく興味を向けていなかった。
これは、北斗七星の幾何学模様は、フラワーオブライフや、そのほかあらゆるものと同じではないし、似ても似つかないという意味ではないか。

ちなみに女優たちが新しく奇抜なデザインの服を着ているのは、北斗七星が、恒星ではなくグレートセントラルサンとしての性質を見せてくるということだろう。ある女優は、両膝を太いベルトで縛ったデザインで、足が開かず歩きにくそうだった。何となくメラクっぽいと思った。

【夢:家猫が外猫を観照する】
猫が部屋から出て、外の猫たちとはじめて出会うという夢も見た。
これはペルシャ猫のプルシャが、プラクリティを観照したのだ。北斗七星がグレートセントラルサンとしてはらく時、トリグナの反映物としての3つの星は、人工の星だという話になると、それは一から作られると考えても良い。なのでプルシャがプラクリティに興味を持つところから始まった。
アヨコスモスのプルシャが、どうかこの「人工の星」という考え方を気に入って、アンタレスのように北斗七星を殺さないことを祈る。



北斗七星の立方体の幾何学模様を見てから、空中に三角形を作ろうとすると、立方体もチラ見えするようになった。次回からは、空中に立方体を見る練習もしようと思う。

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