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ミラク(アンドロメダ座β)の夢見

以下は私の恒星マトリクスの探索で、ミラクが一員だと分かった時の夢なので、直接ミラクに繋がろうとして見たものではありません。しかしミラクの意味や役割がよく表れていると思います。

夢:松村潔先生を家に案内する

長く続く道のあいだに、1つの扉があるが、これは使われたことがなく、いつもは迂回している。道の様子は、この扉を境にガラリと変わっている。

はじめに私は、近未来的で静謐な道を歩きながら松村先生を案内していた。
私は「ここは少し物騒なんですよね」などと説明しているが、松村先生はぼうっとした顔をしつつも、私の言うことには賛同しかねるという雰囲気でついてくる。
しかし扉の近くに来ると、松村先生は他人の敷地の芝生を切り裂くように鋭く横切り、そして開かずの扉を大胆に開けた。近くにいた人は「開けていいのか!?」と驚いていた。
私も驚いたが、松村先生に続いてその扉をくぐると、近道になり、道の様子は普通の住宅街に変わった。もうすぐ私の家に着く。

道すがら、松村先生は白い粉を小さじ1ほど食べて、私にも両手いっぱいの白い粉をくれたので食べた。私は紺と白の美しい「乙女座の服」を着ていたが、白い粉を食べたので、手も口も服も粉だらけになった。

家に着くと、庭仕事をしていた両親が、粉だらけになった娘と松村先生を見て、私が悪い友達を連れてきたかのように、唖然として見ていたが、松村先生は意に介さず家の中にずかずかと入っていった。私はこの時やっと、「乙女座の服」を表裏逆にして着ていることに気が付いた。

手を洗うために2人で洗面所へ行くと、シンクに小犬がいたので床に降ろす。松村先生はお土産の紙袋をたくさん持っていた。

解釈

夢の中の松村先生:夢の中に知っている人が出てきた時も、それは本人ではなく何かの象徴なのですが、今回松村先生が出てきたのは、先生がミラクに少し関係しているからです。以下は松村先生の連載中の記事に書いてあったことです。

はじめてヘミシンクを聞いた時、左上上空に、灰色の軍服を着た存在が、わたしを覗いていたのを見た。
それは、わたしがこの地球に生まれる時、わたしをこの地球に突き飛ばした存在で、わたしは長らくアンドロメダ人だと説明していたが、正確には、アンドロメダ銀河の存在で、ミラクでも、アルフェラッツでもない。
ただ、途中でミラクを通路に使ったために、妙に潔癖症の気質が身についている。
スターピープル・オンライン連載 松村潔のアナザーワールド/vol.41

私の夢ではそのまんま、先生はアンドロメダ銀河M31から来た存在の象徴であり、私はミラクの象徴でした。

近代的で静謐な道:これはアンドロメダ銀河側で、そこは私の領域ではないので「少し物騒」などと言っています。でもアンドロメダ銀河の存在にとっては物騒でも何でもないので、松村先生は「賛同しかねる雰囲気」を出しています。
近代的で静謐とは、人間的ではない知性の暮らす世界のイメージであり、恒星ミラク意識にとって、別銀河がどう映るのかは分かりませんが、夢見をしている私にとってはそのような変換になります。

ぼうっとした顔をしている先生:未知のものを受信中のような顔でした。この時の先生はアンドロメダ銀河からこちらの銀河系に来ようとしていたわけなので、それを知覚しようとしている感じです。

芝生を横切り、扉を開ける:芝生を横切ったのは、こちらの常識を超えるやり方というイメージです。ふつうは他人の敷地の芝生は横切りません。こちらでは考えられないようなやり方をしたという意味だと思います。四角い芝生を斜めに横切るとは、こちらの四角い世界からすると斜め上を行くようなやり方という風に考えてみることもできます。
扉も、ずっとあけられていなかった扉を開けてしまったわけで、例えば地下通路の点検用扉を、サラリーマンが開けて中に入っていったのを目撃したような、「えっ、いいの?」という感じがありました。ミラクはこの扉に案内したわけではなく、アンドロメダ銀河の存在が地球に渡りをつける時に、ミラクを仲介することをOKしただけです。この扉は、アンドロメダ銀河の存在が通路を通る時の、「こちらの常識では考えられないやり方の象徴」なのだと思います。

普通の住宅街:こちら側の銀河系のことです。

白い粉:これは何を表すのか分かりませんが、先生が食べていたということは、アンドロメダ銀河の存在のボディを作っている素材とか食料で、私はこれを両手いっぱいに受け取って食べたので、この時、ミラクはアンドロメダ銀河の存在がミラクを仲介して通ることを実際に許可したのでしょう。

乙女座の服:これはミラクの潔癖さとか、アンドロメダ姫のイメージを表しています。しかし私はこれを表裏逆にして着ていたので、乙女座らしからぬ感じがあり、それは別銀河の存在を受け入れるという裏腹な大胆さだったり、また一般的に知られているアンドロメダ座の、岩に繋がれるという神話とは別の神話を着ているという意味でしょう。
両親は、娘があろうことか別銀河の存在を受け入れて連れてきたことに驚きを隠せません。

洗面所のシンクにいる犬:犬は境界を守ります。(タロットカードの愚者や月を参照)洗面所は地球へと繋がっている道の境界かもしれず、ここで手を洗うと地球に影響が流れ込むのではないでしょうか。ここでは松村先生も手を洗おうとしていました。

たくさんのお土産:松村先生は沢山のお土産の袋を持っていましたが、これは私の家へのお土産ではなさそうでした。先生は洗面所にまでお土産を持ってきていたので、地球に流し込むものではないでしょうか。

まとめ:ミラクの意味

受容する創造性。受け入れることで始まる新たな変化。
無知ゆえの大胆さ。何を受け入れているのかも分からないような、そういうところから始まる創造性は、ミラクならではのものとなり、驚くような結果を生み出す。

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