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アルニラムの夢 3回目

アルニラムの横移動について、夢探索をしました。

夢1:レンタル品

1つ目の夢では、皆でレンタルした部屋や靴をさっと片付けて返却したら、靴の入れ方などを厳しくチェックされて、これではダメだと貸してる側の組織から怒られました。ベッドも未使用に近いくらい完璧にベッドメイキングしないといけませんでした。

夢1の考察

横移動、つまり1つの世界を去る時は、立つ鳥跡を濁さずで、自分が居た痕跡を残してはいけないようです。靴はその世界の物質面を歩くものですから、特にきちんと返さなければいけません。ベッドはその世界においての中二階、エーテル界と考えても良いかもしれません。ここにも痕跡を残してはいけないのでしょうか。
アルニラムを宗像三女神のタギリビメ(霧)と結び付けるなら、水には入らないけれど、水を分散させて追従させる風、というようなことが書かれていました。つまり非物質的世界である火、風、水、の中で一番下の水に痕跡は残さないのでしょう。

夢2:部外者の父

学校のひと気の少ない1階の渡り廊下の陰に、旅をしている機械技術者のような父がいて、私と会っていました。父は帰ってゆきましたが、私は上履きだったためそのまま後を追えませんでした。校舎の中を走って下駄箱で履き替え、父のあとを追いました。
途中、学校内で厄介なことになっている男性を横目に見ながら走りました。

夢2の考察

父は渡り廊下の陰にいて、存在の主張がありませんでした。これも1つ目の夢と同じように、世界に深く関わらない性質です。学校の中にももちろん入りません。そして旅の技術者のような雰囲気で、道行く先でトラブルがあっても自分で直して進めるような印象でした。
私は父(アルニラムの象徴)を追いましたが、途中で見た男性はアルニラムと対称的で、世界にどっぷりと入り込んでいる人でした。

夢3:川の地図

2つ目の夢の続きで父を追っていると、知人が高速道路のような川の地図を見せてくれました。大きな川が4本並んだ巨大並行ラインが目立っていて、その中でもいくつも出口や支流が描かれていました。また巨大並行ライン以外にもあちこちに支流や近道などが描かれていて複雑でした。
私は前に苦労して探検した水辺が、思わぬところに繋がっていたことを知り、感動していました。

夢3の考察

父(アルニラム)が知人に変わって登場です。川はアルニラムが移動する道です。はじめて見る地図で、見慣れなかったのですが、この地図にとても惹かれました。
アルニラムにとって水は道。留まる場所ではないし、交わることもない。アルニラムの本性は立ち止まらないものなのでしょう。

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