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アキュレウスの夢

はじめてのアキュレウス夢探索

子供を祖父に預けたら、祖父の携帯番号が間違っていて連絡が取れなくなった夢を見ました。携帯会社とか、あちこちに問い合わせても教えられないと言われ、消息がなくなり八方塞がり。

これは「価値を死なせる」とか「元のものをなくす」などの意味だと思いますが、

しかし次の場面では、祖父が坂を上っていると、道の左の家の人に呼び止められ、子供を返すように諭されます。私は子供を抱いてその家に避難しました。

坂を上るというのは、恒星の位置が約3度差のアキュメンのほうへ行ったのかと思いましたが、しかし『三次元占星術』によると、アキュレウスのほうが「もとあるものの方がまだ優位にある」と書かれており、価値を死なせてゆくのはアキュメンのほうです。
アキュメンのほうへ行き、子供が戻ってくるというのは違うのではないかとも思います。しかし祖父の視点から見れば、子供を失ったことになります。

凛としたアロマの香り

道の左の家の玄関に入った時、殺菌効果のありそうな凛としたアロマの香りを強く感じて、家のお嬢さんに聞くと「うちで作っているんです」と言っていました。これは射手座26度のアキュレウスと90度関係の乙女座26度を連想させます。

乙女座26度のサビアンシンボルは「香炉を持つ少年」で、神の部品として仕える乙女座らしい清らかな印象と香炉の香りのイメージがありますから、殺菌効果のありそうなアロマと、その家のお嬢さんという組み合わせは乙女座26度そのままのように思います。となると上り坂は、26度が4つの元素に分岐する前に戻る道を表しているのかもしれません。

比較

恒星が直接サビアンシンボルなどのアカシックに乗ってくることはないとしても、夢での香りは強烈であからさまだったので、地球から見た位置関係ということで、26度の柔軟サインの火と土を比較してみたいと思います。
(ちなみに乙女座26度には今現在は目立った恒星はなく、25度にりょうけん座のコル・カロリがあります)

射手座26度のサビアンシンボルは「旗手」で、25度で完成させた思想や哲学を実際に試すために、旗手になり先陣を切ってゆきます。
夢でいうと、子供を守り、取り返そうとあれこれ手を尽くします。子供は何か価値あるものや思想などの象徴として現れたのでしょう。

乙女座26度のサビアンシンボルは「香炉を持つ少年」で、個人の発達としての最後のサインらしく、25度で整った自分を役立たせるのは神へということで、一個人らしく崇拝し、正しいと思うものを信じ役に立とうとします。
夢では祖父に子供を返しなさいよと言います。

対立はせず、強固に鍛えられる

子供を家の中に連れて入ってからは、落ち着いてから祖父に電話をかけ、子供の声も聞かせました。祖父も連れ去ろうとしたわけではないのです。
アキュレウスは「批判などに対する忍耐力」とも書かれていましたので、つまり90度の協力があると、さらに強固に鍛えられるということかもしれません。しかし恒星間においてそういうことがあるのかどうか…。
おそらく、地球から見るとそのように見えるということか、単に恒星を通して私にサビアンの理解を深めさせようとしているのか…。

恒星を夢で探索しに行って、サビアンや90度関係に注目するように言われるのは不思議な感じですが、どちらにしても、度数の理解と、それがそれぞれの元素ではどのような表現になるのかを考えることは勉強になります。

アキュレウスの2回目の探索はこちら

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