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牡羊座0度の起点となる恒星の夢見

サイデリアル方式では恒星アルデバランを起点とする考え方ですが、さまざまな星から来ている私達をすべてアルデバラン起点で考えるのは無理があるので、自分の起点となる恒星を考えようというのが、松村潔先生の考え方です。
またトロピカル方式では、太陽と地球の関係で牡羊座の起点が決まり、これもスターピープルを考慮した考え方ではありません。星から来たことを考えるなら、それぞれの恒星を起点にしたほうが良いのでしょう。

私の牡羊座0度の起点となる恒星の夢見は、遡ってみると今まで2回していて、1回目は夢の解釈ができず、2回目はポルックスだと感じたようです。それから8か月経って、今回3回目の夢見では、やはりポルックスだと思いました。

夢:大勢のメンバーにそれぞれインタビュー

夢では、私は大勢のメンバーの代表で、一人一人と交流を図るためにインタビューして回っている。
4人姉妹は耳触りの良い異国の言葉を話しているが、私には意味が分かった。この4人姉妹は顔にお面のようなペインティングをしていて、これ自体はその星の特徴であるけれど、彼女たちはそれを斬新にアレンジしていた。しかし「これは普通」と言っていて、何となく若者が新たな文化を作っているようなイメージ。私は彼女たちの言い分を楽しく聞いていた。

夢の意味から考える私のポルックス表現

私はさまざまな恒星を夢見して回るのが好きなのですが、松村先生からは、まず1つの恒星の自我を獲得して、そこから別の恒星を見なければいけないと言われています。そうしないで夢見をすると、地球(惑星)から見た恒星の意味、神話しか知ることができず、それは本来の恒星の意味としてはあまり正しくないからです。恒星を一つ下の惑星から見ると、劣化した情報になります。それでも何の手掛かりもないところから始める時には、それらの神話は手掛かりにはなるのですが。
しかし恒星本来の意味を知るには、自分も恒星自我を手に入れる必要があります。

私の夢ではポルックスがほかの恒星にインタビューして回っています。ポルックスはストーリーテラーと言われているので、私がさまざまな恒星の話を集めたいのは、ポルックス衝動と考えられます。ポルックスの自我を獲得できれば、より正しい恒星の意味を知ることができるでしょう。

ポルックスは暗い側面に目が向くと言われています。それはまだ知られていないものとか、隠された真の意味に焦点を当てるという意味でもあります。恒星のまだ知られていない話を聞き出したい、そういう衝動に繋がるのではないでしょうか。

夢のなかで4人姉妹は斬新なペインディングをしていて、まるでヤマンバギャルのような滑稽さがありましたが、私(ポルックス)はそれを面白がって話を聞いていました。新しく出てきた文化というイメージは、言い換えると、今まで知られていなかった神話ということになります。

ポルックスは私のヘリオ金星と合で、私は恒星の話を聞くのがとても楽しいし、色々な恒星に出向き、それを感じたいと思うのでしょう。

ポルックスの位置

ポルックスは2000年の座標では蟹座23.13度にあり、ここを起点にすると、私の恒星マトリックスの中でも関係が深いドゥーベ(獅子座15.12度)も1ハウスになり納得です。
またポルックスとは違って全く語ろうとしてくれない潔癖のアルヘナは12ハウスになり、これもまた納得です。

それぞれ起点にした恒星との関係性によって、恒星の意味が変わってくるのが面白いところです。私から見たアルヘナは語らないけれど、ほかの人のアルヘナは語るかもしれない。アルヘナが3ハウスとか7ハウスなどになれば、語るかもしれません。

松村潔先生の場合

松村先生は、夢でベテルギウスが自分を起点にするようにと言ってきたそうですが、いま松村先生はアルシオンと一体化しており、アルシオンを起点にすることを考えています。自分の恒星マトリックスの中で、起点にする恒星を1つに決めるのではなく、色々な恒星の視点から見ることができれば、それに合わせてさらに違う意味も発生してくるというのが、恒星の面白いところだと思います。

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