見出し画像

アルゴラブの夢(からす座デルタ星)

今回はカードに任意の恒星の名前を書き、タロットの1枚引きのようにして、探索する恒星を選びました。アルゴラブは私のヘリオセントリックの冥王星と合です。2つの夢をみました。

空っぽになる

私の夢にはよく祖母が出てきますが、今回も祖母が登場。

夢では、3階建てっぽい祖母の家に行ったら、山ほどあった荷物が片付けられていました。タンスや洋服ダンスなど大きなものは残っていますが、中身はすべて空っぽになっていました。
後日父と話したら、父は祖母が部屋を片付けたことを評価していなくて、古いトイレットペーパーの山を捨てていなかったと文句を言いました。私は祖母が片付けたことをもっと評価すべきだと父を非難しました。

からす座の神話

からす座の神話では、カラスが、恋人が別の男と密会していると間違った情報を流して不幸を引き起こしたため、真っ黒にされて人の言葉がしゃべれないようにされたというものですが、今の神話は地上の二極化した価値観から見たもので、偏っているものが多いですから、からす座の神話もかなり酷いのではないかと思います。

祖母の家の中心には階段がありました。つまり家の中心に穴が開いていて、筒のような形をしていました。家の中にタンスは残っていたけれど、タンスの中身は全部空っぽで、これも中は空洞で外壁だけがあると見ることができます。
古いトイレットペーパーも残っていましたが、これも中心に穴が開いていてちくわとか筒と同じです。つまりアルゴラブは筒のようなはたらきをするものと考えられます。
神話でもカラスは、恋人の間を往復して伝言を伝える役割をしていたのですからAとBを繋ぐ筒と考えても良いと思います。

また、神話では人の言葉を話していたカラスをしゃべれないようにしますが、夢の中でも祖母は一言も発しませんでした。
暖かい部屋と寒い部屋を繋げば、空気の流れがおきるように、2つの異なるものを繋げば、伝言などしなくても十分に伝わってくるということになります。ただ繋げばよいだけなのです。

父は古いトイレットペーパーを捨てていないと文句を言いましたが、これは多分アルゴラブの古い通路で、捨てるとは、埋もれて見えなくさせるということになりますから、捨てないほうが良いのでしょう。タンスも空っぽのまま置いておくのです。

クラズ(からす座ベータ星)

私の月のステーションの外には、カラスとフクロウを混ぜたようなギョロ目の生き物がいつも立っていて、これはクラズの乗り物だと私は思っていました。クラズは以前、私をところてんのように押し出して筒状にしました。
当時はからす座の中ではクラズしか知らなかったので、必然的にクラズだと思ったのですが、もしかするとアルゴラブかもしれません。どちらにしても、そんなに酷く大きな違いはない気がします。クラズはくちばしで、アルゴラブは翼です。

転落の探索

昔、地球に降りてきた転落の記憶を探索したことがあります。
その時は、崖の中腹に祖母のタンスが置いてあり、私はタンスの上に座って足をブラブラさせていましたが、もう少し下まで降りてみようと思い、タンスから降りて少し下までゆきました。ほどなくして戻ろうと、タンスをよじ登ろうとしたら、タンスが倒れてきてそのまま地面に激突しました。
ーーーーー
私の子供は、「太陽の国から下を覗いたら落ちちゃった」という記憶を持っていましたが、多くの人がこのような転落の記憶を持っているわけで、でも私の場合、なぜタンスなのかというのがずっと引っかかっていました。

太陽が分割して惑星を作ると、その意図は冥王星、海王星、天王星、土星、木星、火星、地球、金星、水星、月の順番で降りてきます。ということは、ヘリオセントリックの冥王星は、太陽が分割した時の、転落の一番最初の記憶とも言えます。
アルゴラブは私のヘリオセントリックの冥王星と合で、そこには祖母のタンスがあり、それはA地点とB地点を繋ぐ筒です。
同じように太陽と冥王星の間にも筒があるとしたら、太陽から降りてきた時、その筒よりも下に行き過ぎてしまった。崖の中腹のタンスよりも下に行ってしまった。つまりケテルからビナーに落ちてしまったということになります。
タンスの引き出しは、7つの階層を意味しています。

天秤座14度

アルゴラブは現在天秤座14度「正午の昼寝」あたりにあります。14という数字は5のグループの2つ目で偶数ですから、冒険的なチャレンジが内側に向かいます。天秤座の場合は環境との関りを休憩して知覚をたたみ、昼寝をしてエーテル触覚を広げ、さまざまな情報を拾ってきますが、アルゴラブの場合は筒になって外界の影響を遮断し、中に確実に情報を通すということになります。

夢を見ていない

2つ目の夢は、「夢を見ていない」という夢を見ました。
夢の中で、夢を見なかったと思っているので、起きた時は一瞬、今日は夢を見なかった、全部忘れてしまったと思ったのですが、だんだん「夢を見ていない」という夢を見ていたのだということに気づきました。
アルゴラブは筒の性質で、中心は空洞で中身がないということを、こういう表現で見るのは面白かったです。


アルゴラブ2回目の記事はこちら

記事が参考になりましたら、ぜひサポートをよろしくお願いします! サポートは100円から可能です。