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肺の夢見

3週間ほど前に肺の夢見をしました。
あまりに沢山の夢を見たので収集が付かないほどで、起きるとどれも覚えていられませんでした。
何日か前に、もう一度挑戦しましたが結果は同じでした。
このことから分かるのは、肺は沢山の情報を処理しているということです。そして、夢の途中で、これだけは覚えて帰ろうと思ったのは、異化の次に同化が来たということです。

占星術では、水星は肺に対応しており、水星は知性の働く方向や、情報の取り扱いかたなどを表しています。
肺は呼吸により空気を取り込み、また排出していますから、その時に空気に含まれる情報(H192の印象)を、たくさんの肺胞で分類(異化)し、取り込むときに似たものでまとめるという同化が起こるのだろうと思います。
また、不要なものは排出されるわけで、肺はまるで情報社会のように目まぐるしい活動をしていると思いました。

息を吐くのは、不要なものを排出する時だけでなく、何か意図を持って喋る時も息を使いますが、これも結局は、「手放すべきもの」ということなのだろうと思います。発表するとか、何かを伝えるという行為は、配送センターから荷物が送られるようなもので、それはセンターからすると排出すべきものに変わりはないからです。お届け物はたいてい、受取人のもとで落ち着き、差出人が所有権を主張することはありません。

記事:水星の夢見
マガジン:ミクロコスモス(身体内)の夢見
マガジン:メゾコスモス(惑星界)の夢見

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