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りゅう座エダシクの夢

りゅう座イオタ星のエダシクを夢探索しました。エダシクは紀元前5300年ごろの北極星です。
これは死んだ母の故郷を探すための、途中経過のメモなので、夢は純粋にエダシクの性質を表しているとは限りません。
母の故郷を探すことになったきっかけについては、こちらの記事『母を訪ねて』にまとめてあります。
(トップ画像のクレジット表記は一番下)

1つ目:派手な戦い

1つ目の夢では、やたらに派手な戦いが繰り広げられていました。1対1の戦いなのですが、串刺しになっても死なないし、まるで巨人同士の戦いみたいな派手さでした。
満員電車でも戦っていて、駅では乗客が一斉に降りて、またほかの乗客が一斉に乗り込んでいましたが、これはまるで民族の総入れ替えのような印象がありました。
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エダシクが北極星だったころは、紀元前5300年ごろで、そのころはメソポタミア文明の前のウバイド期でした。西暦794年の平安時代でも、まだ人と見えざるものが一緒に混在し、区別が定かでなかったのですから、紀元前3000ごろの古代エジプトよりも古いウバイド期には、もっと生き生きと、巨人の世界があったと考えても良いと思います。
人間が細胞でできているように、巨人は1つの民族と考えることもでき、民族の栄枯盛衰は、1人の巨人の生き死にだと考えることもできます。
エダシクが巨人の世界だったのかどうかは、1回の探索ではわかりませんが、母が導く夢探索として、母はこのような大きなスパンの生命について説明したかったと考えると良いかなと思います。

2つ目:点心の丸飲み大会

2つ目の夢では、長年続いている点心の丸飲み大会のテレビ収録でした。毎回同じ場所で、同じ高級中華のお店が協力しています。出演者は、熱々の小籠包から大きな肉まんまで、手を使わず丸のみしなければなりません。
私は隣に座っている若い男性のマナーがなっていなかったので、あれこれと世話を焼きました。
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この夢は、神々の食事だと思われます。点心は惑星で、神々は惑星が食料なのですが、これはグルジェフの水素論に書かれている大天使(H6を重心にするもの)はH24を食料にするというのと同じです。
H24は全惑星意識ですから、正確には凝固した惑星を食べるというより、その周りの惑星ではない部分も食べるという事だと思います。小籠包の肉だけでなくスープもこぼさずに食べるイメージでしょうか。
私の隣に座っていた若い男性は、若い神ということになりますが、人間が腸内環境に気を配ることは、より下の次元まで自分を浸透させることと同じように、若い神もこれから惑星の食べ方を気を付けてゆこうねということで、指導中なのかもしれません。

1つ目の夢と同様に、人間のスパンではないものを露骨に感じさせる夢でした。

3つ目:口の中に女神が生える少女

3つ目の夢は、2つ目の夢と連動している感じもあります。夢では、口の中は「健康と信仰」が表れると言われていて、定期的にチェックするのですが、ある少女の口の中にはバービー人形のようなものが生えていました。女の子はそれが見つかってしまい、父親に「(バービー人形を)殺さないで」と懇願していました。父親も殺すつもりはなさそうでしたが、きれいに取り外そうとしていました。
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2つ目の夢で神々は惑星を食べていましたが、ここではその逆像のように、少女の口の中に女神がいます。
ヘルメスの「上にあるものは下にあるものに似ている」という理論で、恒星と惑星の関係が、原子と電子の関係に似ているのと同じです。口の中の女神は結晶化していて、父親が歯石をとるように(水晶を採掘するようにと言った方が美しいかもしれませんが)削っていて、女神は顕現しており、これは神と地上とのズレがないことを表しています。
エダシクが北極星だった時代には、まだ人々も今ほど硬化していなくて、神々とダイレクトに繋がっていたのでしょう。少女と言っても、この少女は1つ目の夢のように、巨人かもしれません。

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母が私に伝えたいこと

基本に戻りたいのですが、死んだ母は全9度の夢探索で出てきたのであり、母の行き先を教えたいわけではありません。単に私が母の行き先に興味を持っただけです。
しかし、9番目のサインである射手座の法則では、自分がここではないどこかへフラフラと彷徨うのは、実は何かの意図によって引っ張られているからだというのがあります。それは9隠者のカードにも通じます。
ですから、私が母の故郷に興味を持つように、母に仕向けられたと言っても良いでしょう。その旅によって、私に伝えたいことがあるということになります。

今回、りゅう座のラスタバン、エルタニン、トゥバン、エダシクと探索してみて、長いスパンの意識や生命をより身近に感じました。それから過去は自由にならないわけではなく、いつでも自由に歩けることを実感しました。また硬化した惑星よりも、惑星の周りの部分に生命があることなど、頭での理解よりもずっと深く、自分の中に浸透してきました。

次はヘルクレス座イオタ星を探索したので、その記事で母の探索は終了予定です。


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