死後探索(1)石原慎太郎さん

石原慎太郎さんは、生前の発言で「人間は死んだら暗闇で何もない」と言っていたそうです。しかし死後、精神世界の第一人者である松村潔氏のもとに頭だけの球体で現れて、「死後の生活についてあまりよく知らないので情報が欲しい」というようなことを言ったと、松村氏はご自身の電子書籍や動画教材の中で何度か語っています。
松村氏が頭だけの石原慎太郎さんに、「わたしのデータを勝手に読んでくれ」というと、石原慎太郎さんは歯医者のレントゲンのように松村氏の周りをぐるっと回り、「だいたい分かった」と言って消えたという話です。松村氏はそんな死後の石原慎太郎さんを見て、この人は非常に明晰で頭がよく、こんなに几帳面な人は滅多にいないと好感を持ったそうです。松村氏が言うには、石原氏の言う「死んだら暗闇になる」というのは、物質肉体が無になることを言っていたとも思えると語っています。

このような話に興味のある方は、死後の世界や死後の行き先というものを想定しているでしょうから、私が、亡き人の死後の行き先を夢で調査していると言っても驚かないでしょう。私は、地上で肉体を伴って生きている人の実際的な運勢よりも、死者の今後の展望のほうが興味があります。たとえば占星術でも、一般的には、生まれた瞬間の惑星(と月)の配置図を作って、そこから地上生活での今後を読み解くのですが、私はそういったことに興味がなく、人が死んだ瞬間の天の配置図にのほうに魅せられてしまったのでした。

そこで、地上で亡くなった方の死後の行き先を、私が毎晩やっている夢見(夢で探索し、夢解釈すること)で調査し、それをまとめて記事にすることにしました。死者の行き先を勝手に見ることは、果たしてそれは故人を傷つけたり、冒涜したり、邪魔することになるでしょうか。死者はもはや物質肉体の被膜がないので、1つの小さな生き物ではありません。分かりやすく言えば「千の風になって」集合体になっているのです。そして生前に有名だった方々は、多くの人の記憶に残っているので、有名人の死後の行き先を知ることは、地上の人々が死後移動する時の参考にもなり、いわば死後の道案内の地図になるでしょう。皆さんが同じ道をたどるということではなく、こんな行き先もあるのかと知ることが、死後の移住先を考えるのに役立つと思います。
そしてもし、私が夢見して記事にすることに不都合がある場合は、夢はNOというはずです。今までにも、死後探索ではありませんが、夢がNOと言ってきたことは何度かあります。

石原慎太郎さんの夢見の結果については、この記事を書く前に、松村氏にごく短いメールで送ったので、松村氏の動画教材「ヘリオセントリック占星術(45)  死後の生活はヘリオセントリックで見る ―ヘリオセントリック占星術 比較編 ヘリオセントリックとジオセントリックの比較(5)―」でも少し取り上げていただいています。この松村氏の動画では、石原慎太郎さんのヘリオセントリック図から、死後の生活について松村氏が読み解いています。ご興味のある方はご覧になってみて下さい。

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