ドゥーベ合宿1

ここ10日ほど、毎日ドゥーベの夢見をしています。
そのせいで、どんどん熊の冬眠のような生活になり、寝ているのか起きているのか分からないような状態が続いています。
何となく失語症のような感じもあって、1日のうちに、夢を何度も繰り返し思い出して反芻しているのですが、それをまとめるのも難しく、そしてまた眠るという感じです。

しかし、夢は私が結論付けたことに対して、その反応として次の夢を見せてくるという感じがあるので、書き留めてまとめておかないと、ずっと流産が続いているような感じも、少しだけあるので、たくさん見た夢の中で印象深かったものをメモとして残します。

夢1:大浴場のじいさん

生物が生存できない池(赤茶色)に腰まで入る。その後、天井近くにある小さな正方形の扉をくぐると、誰もいない大浴場に出る。洗い場に向かうと、湯船の中にじいさんが1人入っているのを見つける。「(私もこの大浴場に入って)いいですかね?」と聞くとじいさんは頷いた。

湯船に入ると、じいさんは私の体を見て、「もっと超デブデブが好きなんだけどね」と言った。じいさんが上がったあと、私はじいさんのいたほうへ移動する。この湯船は長方形で、中央辺りは洗濯板のギザギザが50センチぐらい突き出したようになっていて、真ん中にはどのように入るのか分からない。

ひとこと解釈
生物が生存できない池はダアトのようなもので、無と無限の境界。そこを越えてH6に会いに行く。私のドゥーベボディは薄いらしく、H6じいさんにもっと太れと言われている。

夢2:檀君とその母親の熊女の追体験

私は子供と離れて暮らしていた。子供の面倒を見てくれる人が現れ、子供はその人に心を開いて、おいしい料理を作ってもらったりしていて、笑顔になっていた。私は嬉しさと寂しさが入り混じる。

ある時、その人が死んだ。葬儀で、私は青いジョージアの缶コーヒーをお供えした。
ベランダに、その人と子供の楽しい思い出が刻まれているのを見つけた。私はそれを見ながら、その人が作り置きしていたレンコンを食べながら泣いた。

ひとこと解釈
子供と離れて暮らすのは熊女だし、また子供に愛を注いで育てるのも熊女。育ててくれた母のような人を失うのは檀君のイメージで、母を思って泣く。

私はこの夢で、神話からおおもとに向かうようなイメージがあった。
ドゥーベは「黒の中が赤い」のであり、そして「こんな図形」だというのがあり、だからこういう神話になるというのが伝わってきた。
神話の中に、真実は何もない。

夢3:別の術式で手術する

道路の向こう側のバス停で男の人が倒れており、別の男と女(医者と看護師)が一般的な手術をしようとしていた。その術式は、3つの点が横並びというイメージ。
しかし、そのやり方は「手は尽くしましたがお亡くなりになりました」という、何万回も繰り返されてきたやる気のない対処法でしかないので、私は「そんなのはダメだ」と言って別の手術を施した。私の手術は、横並びの3つの点のうち、真ん中の点だけやや上にあるイメージ。

ひとこと解釈
何となくドゥーベっぽくない夢。いつもと違う術式で手術するのは、プロキシマ・ケンタウリっぽい。3つの点、つまり3つの恒星で成り立つマトリックスに、プロキシマ・ケンタウリが入っているのか?

夢4:新しい家

2階建ての新築に引っ越した。玄関前の芝生はエノキダケで、一見きれいだけれど丁寧に掃除機をかけると、かみきり虫や小さなブロッコリーなどが出てくるので掃除中。玄関前にはほかにも荷物があり、片付けている。お隣さんがじっと見ているが、知らないふりをする。うちの鉢植えが、お隣さんのほうに1つ紛れ込んでいるようだ。

部屋はバス・トイレ・キッチン・洗面所のほかに、1階に1部屋、2階に1部屋あるが、姉がいつでも寄れるように、姉に1部屋貸そうと思っている。
しかし、すでにどの部屋にも姉の荷物が沢山運び込まれていたので、姉に荷物をもっと減らすよう忠告する。

2階の踊り場というか廊下のようなところに、もう一部屋、人が1人入れるような真四角(正六面体)の部屋があり、そこは部屋といっても壁はなく、正六面体の12辺だけが作られている。赤と白のおめでたい雰囲気があり、床だけはかろうじてあるのだが、細く切った竹を糸で繋いだものが渡してあるだけで、そこに乗ると軋んで怖い。竹の隙間から下を見ると、4階分ぐらいの高さがあり、落ちたら大変だ。

ひとこと解釈
姉に2部屋とも取られているので、私の部屋は正方形の場所しかないのか。だとしても、もっと片付けてほしい。姉は私のことでもあるので、私はもっと片付けるべきだ。(起きてから実際にあちこち片付けた。肉体ももっと片付けて、更に感情や思考の片付けも必要だ。)

お隣さんに、鉢植えが紛れ込んでいたのが気になる。お隣も、実は地続きというか、関係があるのではないか。

正方形の空間の床が今にも抜けそうだったのは、松村先生のメラクの段ボールの床を思い出す。(その後、フェクダに寄せられたそうだ。)
私のこのドゥーベの夢では、床も抜けそうだが、壁は一切なかった。つまりこれは、中央に浮くための部屋ではないか。まだ浮けないから、ちょっと床を作ってあげる。頑丈な床はドゥーベには作れない。

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