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ミザールの夢見

北斗七星の1つである、ミザール(ゼータ星)を夢見しました。

夢:国語教師

七色に染めた髪の毛を三つ編みにしてゆく。下のほうまで編む途中で、背後に女性の国語の先生がやって来た。先生は体が細く、髪の毛は襟足を刈り上げており、上のほうはパーマがかかっている。
質素倹約で、真面目で羽目を外さないように見える。

次のシーン。
私の部屋に国語の先生もいる。2人で「つくし」の話をしている。
その後、私が占星術の勉強をしていると、先生は私が座っていたソファを取り上げて、テレビの前に移動させ、自分一人で座った。
私は座るものがなくなり、地べたに座った。

夢の解釈

7色の髪は北斗七星の7つの星を表している。
そのうち4つの恒星でできている箱(棺桶)の部分を頭に当てはめると、そこから垂れる三つ編みは、棺桶を引く三人の娘だ。三つ編みを途中まで編んだところで、背後に国語の先生が出てきたが、この三つ編みの位置は、ミザールの位置に一致している。国語の先生はミザールだ。

国語の先生の体形や髪型と、つくしは似ている。北斗七星は大体、まっすぐで細い幹と、上が頭でっかちという感じがあるのではないかと思う。
まっすぐで細いというと、同じ北斗七星のメラクでは、夢に箸が出てきたことがあるし、フェクダも真っすぐな木で出てきたことがある。質素倹約なところはメグレズと似ている。

【なぜソファを奪ったのか】
ミザールは、私が占星術の勉強をしていると、私のソファを奪ってテレビの真ん前に陣取った。テレビは四角いので、これは北斗七星の箱の部分を表しているのではないかと思う。国語の先生はテレビに釘付けで、その印象が強く残った。この四角は、地上の箱ではないと思う。

占星術は北斗七星の象徴になり得ないのかというと、ちょっと違うと思う。松村潔先生は、ろくぶんぎ座が占星術と関りがあると仰っており、そのほかにも占星術に関係する恒星はあると思うが、北斗七星はどちらかというと夢見などに関係する。

少し前のドゥ―ベの夢では、山のトンネルから出ると、ワッフル生地(布)で出来た馬が寄ってきて鼻をつけようとするので、私は布を幾重にも折りたたんだもので馬の鼻を押し返した(それはワッフル生地ではない)。ワッフル生地の鼻に直接触らないように気を付けたのだ。
ワッフル生地は、たてよこに溝のようになっているので、これは黄経・黄緯などで星を見る占星術のことではないかと思う。それは北斗七星の管轄ではないという意味になる。

国語の先生は、縦や横の考え方にこだわるものには、北斗七星の床は与えないと言っているのではないか。もちろん占星術を否定しているのではない。あくまでミザールの特徴を伝えるために、占星術ではないと言っているだけだ。

しかし、そもそも星座は、地上から見て勝手に結び付けられたもので、北斗七星も同じように、縦横の線で結び付けられたものでしかない。それなのに「北斗七星は、占星術は違うのだ」というのは、なかなか面白いと思う。

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