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「や」から始まるFX専門用語まとめ

「や」から始まるFX専門用語をまとめました。

「約定(やくじょう)」

約定とは、FXや株式をはじめとした金融取引において、買いもしくは売りの注文が執行されて取引が成立することです。
売買注文が約定したときの価格のことを「約定レート」「約定価格」といい、約定した日時のことを「約定日」といいます。
約定のことを「やくてい」と読むケースが散見されますがそれは間違いで、正しくは「やくじょう」と読みます。
「買い注文が約定した」とか「指値注文が約定された」というように使われます。
注文が執行されたものの何らかの理由で取引が成立しない場合があり、これを「約定拒否」といいます。そのときは「約定されなかった」もしくは「約定を拒否された」と表現されます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-yakujou/

「約定力(やくじょうりょく)」

約定力とは、執行された注文が約定される速度や、約定される割合、スリッページが発生する度合いなどを示したもののことで、FX会社の良し悪しを計る指標のひとつです。
基本的に相対取引となる個人のFX取引においては、約定力の優劣がトレード成績にじわじわと、しかし着実に影響を及ぼしてきます。
トレーダーが意図したレートで約定できるかどうかは、FX取引を行う上で極めて重要な要素ですから、自分が利用するFX会社の約定力には常に注意を払う必要があります。
成行注文を出してから約定するまでに長い時間が掛かる場合(数秒以上)や、約定拒否がたびたび起きる場合は、ほかのFX会社を試してみて比較検討して、約定力の高いFX会社を利用することをおすすめします。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-yakujouryoku/

「安値圏」

安値圏とは、ある期間のなかで最も安いレートをつけた価格帯のことです。
安値圏を判断する期間は、1日、1週間、1カ月、1年などの範囲や、直近の数分から数時間の範囲など、チャートを注目する視点によって変化します。
安値圏の反対に、ある期間で一番高い価格帯は、高値圏といいます。
安値圏では、相場参加者の間で「さらに下降・下落していくのか?」それとも「安値圏が底になって反転~上昇していくのか?」という意見の対立が生じます。
そのため値動きが不安的になり、レンジ系のチャートパターン(反転パターン)になりやすい傾向があります。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-yasuneken/

「休むも相場」

休むも相場とは、相場の先行きが不透明で見通しが立たなかったり、自分のトレード手法に合ったチャート状況にならないなど、トレードに相応しくない場面でじっと静観をすることです。
FX取引では、「買う」と「売る」のトレード判断のほかに、「休む」という選択肢があります。
為替相場を休むというと消極的でチャンスを逃してしまうような印象をもってしまいがちですが、本来「休む」とは、極めて積極的かつ能動的なトレード態度なのです。
トータルで勝つことが出来るFXトレーダーは皆、この「休む」という行動をマスターしているのだといっても過言ではありません。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-yasumu/

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