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「そ」から始まるFX専門用語まとめ

「そ」から始まるFX専門用語をまとめました。

「相対力指数(RSI)」

相対力指数(RSI)とは、テクニカル分析で用いられる、オシレーター系のインジケーターの1つで、「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標です。
一般には、RSI(Relative Strength Index)と呼ばれます。
FXでの基本的な使い方は、この数値が30%以下なら売られ過ぎていて、反転上昇の可能性があると判断し、70%以上なら買われ過ぎていて、反転下降の可能性があると判断します。
このように、一般的には逆張りトレードのために用いられています。
しかし、もちろん絶対ではありませんし、相対力指数が100%に張りつきながら、さらに上昇を続けるケースも見られます。
この現象を逆手に取って、相対力指数をトレンドの強さを図るために用いることもあります。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-soutairyokushisuu/

「相場観」

相場観とは、相場の状況に対する、主観的・主体的な見通しや判断のことです。
FXで「相場観がある」という場合、そのFXトレーダーの見通しや判断が、為替相場の状況にマッチしている傾向があって、トレード判断の結果が相場の流れに乗れている状態を指します。
こういった相場観は、長年のトレード経験のなかで培われた観察力によるものといえるでしょう。
それは決して未来を当てているのではなく、経験として蓄積された「為替相場のデータベース」とでもいうべきものから、確率的な傾向を導き出していると考えるのが妥当と思われます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-soubakan/

「底堅い」

底堅いとは、相場が下がっていきそうに見えながらも、なかなか下がらず、むしろ上昇の可能性を感じさせる状況のことです。
よくあるケースとして、上昇トレンドにおける押し目の状況で下げ渋る場面が、この底堅い状況にあたり、「底堅さがある」と表現されます。
底堅い状況では、さらなる上昇を見込んだ買い勢力による、押し目買いが行われていると考えられます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-sokogatai/

「底割れ」

為替トレード(FX取引)における「底割れ」とは、為替市場の参加者のコンセンサスとして「これ以上は下げないだろう」と思われていたレートを下抜けてしまうことです。
一般的には、下降トレンドが続いていた相場でついに底堅い状況があらわれ、ダブルボトムなどのパターンも形成された場面でさらに安値を割り込んでいくことを、「底割れした」「底が割れた」と表現します。
底割れすると、大抵はパニック売りが続いて、大きな下落につながっていきます。
こうした値動きは、市場心理から見れば当然の反応だといえ、底割れするまでの値動きの内容によって、パニック売りや投げ売りの程度は変わってきます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-sokogawareru/

「損益グラフ」

為替取引(FXトレード)の損益グラフとは、実トレード(リアルトレード)、模擬トレード、仮想トレードの損益状態を表したグラフのことを指します。
為替取引の損益グラフは「プロフィットチャート」とも呼ばれます。
損益グラフは縦軸を損益額、横軸を時間もしくはトレード回数としたグラフで、資金(証拠金)の運用状況が視覚的に把握できます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-sonekigurafu/

「損切り」

損切りとは、含み損になっているポジションを決済して、損失を確定させることです。
含み損のポジションは、そのまま放置していると、どこまでも含み損が拡大していき、FX会社から追証を求められる可能性があります。
そのまま維持証拠金を下回って強制ロスカットになってしまうと、証拠金が深刻なダメージを受けてしまいますので、自らのリスク管理のルールに従って損切りをおこなうことが大切です。
損切りを難しいものにしている理由の1つは、含み損のポジションを放置していても、いずれ建値にレートが戻ってくる可能性がある点です。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-songiri/

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