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「す」から始まるFX専門用語まとめ

「す」から始まるFX専門用語をまとめました。

「スイングトレード」

スイングトレードとは、エントリーしてから数日~1週間以内に決済するトレードスタイルのことで、一般的には短期売買の一種とされています。
スイングトレードでは、デイトレードと同じようにテクニカル分析によって相場を判断して、ポジションを保有します。
よく見られるスタイルとしては、執行時間軸を1時間足や4時間足にして、日足と週足で方向感をつかんでいくものがあります。
仮に、エントリー判断を1時間足や4時間足の終値で行うなら、チャートのチェックを1時間もしくは4時間ごとに行えばよいため、トレーダーの時間的な負担は軽減されます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-swingtrade/

「スキャルピング」

スキャルピングとは、わずかな利幅を狙って、短時間のあいだにエントリーと決済をくり返す、超短期売買のトレードスタイルのことです。
スキャルピングとは「皮を剥ぐ」という意味で、文字通り、相場の薄皮をはぐように、わずかな利幅を短時間で狙っていきます。
狙う値幅が小さいため、一般的にはレバレッジの高い状態で利益を積み重ねていこうとするものです。そうなると、当然リスクが高まるため、初心者にはおすすめできないトレードスタイルです。
短時間で何度もエントリーと決済をくり返すため、エキサイティングなゲーム感覚で夢中になるトレーダーも多いです。しかし、レバレッジの高い状態でトレード頻度を増やすと、それだけ損失が増えていくのも早くなるため、リスク管理を徹底させることが必須です。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-scalping/

「ストップ・ロス・オーダー」

ストップ・ロス・オーダーとは、損失を限定する目的で出される逆指値注文のことです。日本語では、「損切りの逆指値注文」「ストップ注文」と呼ばれます。
買いポジションの場合、「これ以上、含み損が大きくなったら損切りをする」というレートに、売りの逆指値注文を出します。売りポジションの場合は、この逆です。
このストップロスオーダーによって、想定外の大きな損失から資金を守ることができますので、FXで利益を重ねていくためには必須の注文です。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-stoploss/

「スパイク」

スパイクとは、短時間のうちにレートが急変動することを指し、一般的には長いヒゲのあるローソク足があらわれるような値動きのことを指します。
ある程度、時間をかけて現れたスパイクは、いわゆる「行って来い」と同じ値動きだといえます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-spike/

「スプレッド」

スプレッドとは、FX会社、銀行、マーケットメイカーなどが提示する、通貨ペアの為替レートの「買値と売値との差」のことです。
この売買レートの価格差であるスプレッドが、レートを提示する側の利益(手数料収益)となります。
スプレッドはトレーダーにとってのコストであり、また、FX会社によってスプレッドが異なるため、特に短期売買(デイトレードやスキャルピング)を行うトレーダーにとって、FX口座選びの重要ポイントになっています。
しかし、近年では多くのFX会社のスプレッドは、ほぼ横並びの状態なので、以前ほどの違いは見られなくなっています。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-spread/

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