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Note初投稿

皆さんこんにちは!ぽるんがです。

はじめましての方もいると思うので簡単に自己紹介をすると、私は四間飛車党の将棋指しでYoutube活動も行っている者です。

日々将棋を指していると「この変化重要だな覚えておこう!」と思っても数日経ったら忘れてしまうということが多々あると思います。
私はYouTubeで動画化することで調べた変化を記録するという手法を取っていました。でも毎度毎度動画化するのはやはり大変…

そこで今回からは動画化するほどの内容ではない変化をNoteに記録していこうと思います。題して「今日の気付き」

早速ですが昨日指した将棋について振り返っていきます。("今日"の気付きとは…?) 昨日は10秒将棋の配信をしており、その配信中にマッチングしたのがこの方。

そう、Sugar君。

へなちょこ急戦の創始者にしてチャンネル登録者数3万人超えの人気将棋系Youtuberでもあります。彼と言えばやはりへなちょこ急戦。実戦でも四間飛車対へなちょこ急戦の戦型になりました。

第1図 △4一飛まで

第1図の形までは解説動画を投稿しているので合わせてご覧ください!(リンクはNoteの最後にあります)

四間飛車側が△4一飛と引く形は最近有力だと感じて採用していますが、まだまだ深くまで調べきれていないんですよね。今回の対局でSugar君の胸を借りて研究を進めていきましょう!

第2図 △6四歩まで

2手進んでこの局面。Sugar君はここで▲5五歩△同歩▲6六銀としてきました。

前述の△4一飛は急戦を受け止めきるための手であり、動画でも「これで急戦は大丈夫、次に考慮すべきは持久戦」と言っています。もしこの仕掛けが成立してしまうと私の動画の価値がガクンと落ちてしまうのです。恐ろしい…。

第3図 ▲6六銀まで

上図の局面は私にとって初見でしたが、居飛車側の桂頭も弱いことから少し四間飛車側が指しやすいと認識していました。実際にソフトの評価値も四間飛車側が+50~100といったところでまずまずだと思います。ただ急戦は一手間違えるだけで一気に形勢を損ねてしまうのが恐ろしいところですね。実戦も正しい対応ができず形勢を損ねてしまいました。

第3図から△3五歩▲4七金△3六歩▲同金(第4図)と進みます。

第4図 ▲3六同金まで

ここで指す手がかなり難しかったです。角頭が弱いのと次に▲5五銀と来ることが目に見えているため、角頭を守りつつ中央を厚くする△4三銀を選択しました。これが良くない一手…。以下▲5五銀△6三金▲4五歩となり相手の主張を通してしまい、その後は良いところがなく完敗でした。

では第4図での正着は何かというと「△5六歩」とのことです。難しいですね。まず角頭を狙う▲3四歩は大丈夫なのか?と心配になりますが、△1五角で△3五歩を狙えばOKらしいです。なるほど!

△5六歩に構わず▲5五銀の場合は△4三銀▲4五歩△同歩▲同桂△5五角!▲同角△4四銀(第5図)で指しやすいんですね。

第5図 △4四銀まで

こう見ると5六の歩が拠点として光輝いてますね。この結果図を覚えていれば△5六歩もあの局面で指せるかも…?…どうでしょう。みなさんも同じ形になったらこれを思い出して△5六歩を指しましょう!

ということで「今日の気付き(昨日の気付き)」は以上になります。今回は初回ということでだらだら長く書きましたが、毎回これをやってるとハードルが高くなっちゃうので次回からもう少しコンパクトにします。気が向いたら更新していくので是非Noteのフォローをしていってください!

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