2023年 ポルック的ゲームランキング

はい、どうもポルックです。

毎年YouTubeで1年間にプレイしたゲームを振り返る動画をアップしているのですが、今年はなんやかんやで動画を作る時間が取れなかったためnoteでテキストにまとめようと思います。

5段階評価を大体以下のように付けながらランキング形式でまとめます。
★☆☆☆☆…ひどい!
★★☆☆☆…惜しい!
★★★☆☆…いいね!
★★★★☆…面白い!
★★★★★…すごい!

では早速行きましょう。
ランキング対象ゲーム本数は21本です。
2023年は、やったゲームがとっても少なかったですね!

★☆☆☆☆

21位
たいみんぐぅ〜

リズム天国を模したゲームで、舞台は地獄。
その設定のみ面白かった。
リズム天国を真似しているのにここまでつまんなくできるのはある種才能。
リズムセンスが壊滅的な人が作ったリズム天国って感じで、しかも途中まで進めたら何故かまた一からほぼ同じことをもう一周させられるのでやめた。

★★☆☆☆

20位
Only Up!

3D登山ゲー。単純にダイナミックなグラフィックで登山ゲーするのは楽しい。登ってきた足場を上から見下ろせるのは3Dならではの快感があった。
だが操作感に何の特徴もなく爽快感が全くない。そのせいで落ちたあとの戻しが楽しくなさすぎてやめた。

★★★☆☆

19位
ゴーストトリック

斬新なパズルがストーリーに違和感なく組み込まれたゲーム。シナリオが高く評価されているゲームではあるが、僕の中では広げた風呂敷を畳みやすいように畳んだだけという印象で、魅力的に感じる部分は少なかった。
とはいえ非常に綺麗に畳まれるという点は確かなのでそういうのが好きな人はぜひ。
パズルは他にない感じで面白いので一見の価値あり。

18位
パックマンワールド リ・パック

パックマンの3Dステージクリア型ゲーム。
僕は3Dマップを動いてるだけで楽しいのでそれなりに楽しめた。あとパックマンのキャラデザが好き。アクションはそれなりに気持ち良いけど弾けすぎないよう結構セーブして作られている感じ。探索が楽しい。
ゲーム初心者向けに作られている感じがあるのでゲーマーがやると物足りないかも。
良くも悪くも超スタンダードなゲーム。

17位
怨念

2人協力で互いに違う画面から情報を共有し合い進めていくホラーゲーム。協力ホラゲーというジャンルが他になく、そこに切り込んだことはかなりワクワクした。
が、2人別行動になるパートがほんの一部しかないのが残念なところ。まぁ同じ場所を2人で探索したり謎を解いたりするのも普通に楽しくはあるが、孤独感がなくなりホラーの怖さが薄まるのでせっかくなら別行動したかった。

★★★★☆

16位
コロコロカービィ

世界初?ジャイロ操作のゲーム。今となってはよくある操作だが当時の画期的さは相当なものだったのでは。
Switch版の操作は原作よりしづらいようで思い通り操作すること自体難しくだいぶ叫ばされたが、そういうのは割と嫌いじゃない。

15位
LOST EGG 2: Be together

卵を転がしてフライパンに運ぶゲーム。もうそれだけで楽しい。
モンキーボールライクな楽しさがあり、更に同じマップをプレイしている人の姿が見えるのが楽しいポイント。フレンドとやるとより楽しめる。最終ステージはいつも通りやっぱりムズすぎるのでクリアできてません。

14位
メラトニン

大人のリズム天国、って感じのゲーム。寝落ちして夢の中にいるという世界観。BGMがChill系で耳心地が良い。ゲームシステムはほぼまんまリズム天国と言ってしまってよく、リズムに乗る快感がしっかり楽しめる良ゲー。マッチングアプリが題材になってるステージがなんか笑った。

13位
スーパーマリオブラザーズ ワンダー

ここにきて2Dマリオを出してくるその姿勢が好き。内容もほぼ全ステージに派手目な専用ギミックがあるような感じで飽きさせない。バッジを選んで付けることによってマリオにひとつだけアクションを追加できるシステムも楽しかった。僕のお気に入りはしゃがんでジャンプすると高く跳べるやつ。
ただ、マリオIPじゃなかったらここまで楽しめてなかったような気もする。マリオであることの力も同時に感じたゲームだった。

12位
Refind Self: 性格診断ゲーム

アドベンチャーゲームをプレイすることで性格が診断されるゲーム。あれこれ行動したくなるマップの作りが秀逸で行動に性格が浮かび上がるようになっている。
ストーリーもシンプルながら印象に残るものでその塩梅もちょうど良かった。ただ要所要所でプレイヤーを置いてけぼりにしかねない箇所もあるので万人ウケはしづらそう。
この作者はブルーオーシャンを見つけてどんどん新しいものを作ってくれるのでワクワクする。これからの作品にも期待。

11位
SUPER56

メイドインワリオ風のゲーム。ミニゲームをひたすら連続でクリアしていく。
メイドイン〜に比べると1ゲームあたりの比重が重く、サクサクの中でじっくり遊ばせてくるのが楽しかった。
またBGMがめちゃくちゃすごくて、単に耳に残るだけでなく、ゲームごとにアレンジが変わりながらずっと同じ1曲が流れ続けている。このアイデアとそれを実現するアレンジ力には脱帽。最初は同じ1曲だと気付かなかったレベル。
ストーリーモードがあるが、内容が意味不明かつゲームのテンポの良さを阻害しているので不要だと思った。
もっと遊びたかったが僕の環境ではやたらとゲームが落ちてしまい残念だった。

10位
7 Days to End with You

未知の言語を推測しながら会話を読み取り、適切な行動を選んでいくゲーム。他にないゲーム性で非常に楽しめた。もっとこういうゲームが他にあったらどんどん遊びたい。が、本作は僕の場合途中でヒントが頭打ちになって完全なるジリ貧となったため自力でのクリアは諦めた。
考察サイトなどでストーリー等理解したが、内容は非常に好みなものだったので自力で辿り着けたらもっと評価は上がっていたかもしれない。クリアしないまま放棄する人が現れてもおかしくない動線の弱さだと思うので、そこが惜しいポイント。
ちなみに、同製作者の「Refind Self: 性格診断ゲーム」のストーリー面はこのゲームの劣化版のような内容だったので、次回作以降は違った方向を期待したい。

9位
Jump King

もっと以前からプレイはしていたが、全てのステージをクリアしたので改めて。
36段階のジャンプ力を制御しながら頂上を目指すゲーム。でも何度も何度も落ちていくことになる。
ジャンプボタンと左右移動のみのシンプル操作でこれだけのドラマを生むゲーム性を実現しているのは誠にアッパレ。演出面も秀逸で新しいエリアに辿り着いた時は毎回めっちゃ嬉しくなるし、次のエリアへの求心力が非常に高まる。やり込み要素も非常に抜かりなかったりと、作りの丁寧さは登山ゲー随一。
ただ終盤になるにつれシンプル操作がアダとなり飽きが発生してしまったこと、何度もステージクリアすることにより感動が右肩下がりとなったことでこの位置に落ち着いた。

8位
Just Shapes & Beats

音楽に合わせてステージが変化したり攻撃してきたりするのを躱してステージクリアを目指すゲーム。
通常移動に加えてダッシュのアクションがあり、操作感良好。またステージBGMもスタイリッシュで気持ちいいものが多かった。
良質BGMに合わせて変化するステージを見ているだけで視覚的な楽しさがあり、ストーリーモードの演出なども含めすべて好みな雰囲気だった。

7位
It Takes Two

2人協力アクションゲームの最高峰。
これでもかというほどのギミックや遊びの量で殴られ続けて楽しさで鼻血が出るようなゲーム。
ストーリーも小気味よく楽しく追いやすい。
ただ終盤、着地点を見失ってフラフラ飛んだのち急に不時着したような終わり方だったのが玉に瑕。

6位
違う冬のぼくら

2人協力パズルゲーム。お互いの姿は見えていて同じ場所にいるが、見えている世界が違う。この設定が非常に面白く、最後まで間延びせず楽しめた。
また付随するストーリーも、結構誰もが経験していそうな儚さをよく突いたもので味わい深かった。
BGMも良好で、全体的に非の打ち所がないので★5つ、アーリーアクセス版ではそう言えた。
製品版になると同時にアップデートされ、ストーリーの最後に著しく読了感を下げる超蛇足なものが追加された。作者は「最高の蛇足」と発信していたが、本当にただ要らない蛇足だったので★4つになりました。ああ残念。

5位
ワリオランドシェイク

2D横スクロール探索アクション。
お宝を探しながらステージクリアを目指すのだが、お宝の隠し方やどうやって取ればいいのかの悩ませ方が小気味よく、自然と全部取りたくなった。とにかく探索が楽しい。
ひとつのステージを行って帰るとゴールだが、行きと帰りでゲーム性が変化するのも楽しいポイント。
BGMも全曲かなり高水準で耳も満たされる。
Wiiリモコンでボタンが少なくアクションも少ない中、これだけ最後までワクワクを持続させるステージメイクやギミックの多様さが素晴らしい。

★★★★★

4位
Detroit: Become Human

プレイヤーの様々な選択、QTEの成功or失敗によりストーリー展開がどんどん変化していくゲーム。
自分の行動で最終的にこの世界がどうなるのかを見たいあまり駆け抜けるようにクリアした。
QTEの組み込み方が上手く、正直初めてQTEを面白いと思った。
映像美や演出のクオリティの高さも世界観に惹き込んできた要因となった。
魅力的なシーン、キャラも多かったが他の人のプレイングを見るとそこすら違っていたりして面白い。
自分で遊んでから他人のプレイを見ることによって何度も楽しめるゲーム。なのでどんどんやってほしい。

3位
スーパーフックガール

マウス操作でひたすらワイヤーアクションをし続け、ステージクリアを目指すゲーム。
ワイヤーアクションの操作感がとにかく気持ち良く、操作してるだけでだいぶ楽しい。
ステージ難易度も心地よくBGMも好きな曲が多く、もうとにかくすべてが気持ちいいゲーム。しかもフリーゲーム!やるしかない!!
新作も開発中な雰囲気が出てるのでとても楽しみ。

2位
クアリー: 〜悪夢のサマーキャンプ

4位の「Detroit: Become Human」のような、選択肢とQTEで展開が変化するゲーム。
一応ホラーに分類されるような内容だが、怖さを期待しない方が良い。それよりもストーリーとキャラクターの魅力が非常に強いゲーム。
とにかくストーリーの引きが強く、情報の隠し方とバラし方の塩梅が完璧で気持ちよくストーリーを追えた。
「Detroit〜」と比べて粗は多いが、それを魅力で上回ってこの位置。
こちらも自分でプレイした後、他の人のプレイングを見たくなるゲーム。なのでどんどんやってほしい。

1位
8番出口

地下鉄駅構内の8番出口から地上へ出る、ただそれだけのゲーム。
日常のほんのわずかな一部をモチーフにして最初から最後までそれに終始する、こういった切り出し方のセンスがまず好き。
詳しくは自分の目で確かめてほしいのだが、これまでなかったゲーム性で尚且つ超シンプルなのである。これはそう簡単にできる芸当ではない。
他にも細部に沢山センスが光っており、一気にこのゲームの製作者が好きになった。
非常に魅力的なので、8回連続で脱出するRTAをマトモに走り切れるように練習する気満々です。



と、いうわけでポルックの2023年ベストゲームは

「8番出口」でした。

2024年はどんなゲームに出会えるのか、今からとても楽しみです。

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