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Twitterのライブ感が唐突に懐かしくなってしまった話

〜前回までのあらすじ〜
ツイッターに疲れたので、しばらく距離置きます→趣味の時間が取れてめっちゃいいです!

てっきりこのままツイッターは私の一部ではなくなっていくのだろうな…と思っていました。

ところがどっこい。

ここに来て、ツイッターめちゃくちゃやりたいなあ、っていう発作がたびたび起こりました。(結局開いていませんが…)

まず、ツイッター開きたいなあって思ったとき。

これはめちゃくちゃ仕事で疲れたときでした。とにかく仕事で疲れてしまったことから矛先を変えて、嫌なことは忘れたいので、手軽に気分転換できる方法を求めます。ツイッターは以前までは手軽な現実逃避の手段だったので、そこで逃避できる手段を自ら断ったとなると、逆に「ああやりたい、やりたい…!」と体中をかきむしりたくなる衝動に駆られるのです。

GWに読みたい本をしこたま買ったのが読み終わってしまい、新しい本を買うか〜と思っても、そんなにどんどん買っていたら金欠になってしまう…我慢だ…と押し留めていて、フラストレーションが溜まっていたのも要因かと思われます。

代わりに、おもしろい動画作品を探すか〜と考えても、自分にとっての当たりハズレがわかるまで時間がかかります。こう言うと、本当に身もふたもないですし、自分生き急いでるな〜とつくづく思ってしまうのですが、いい作品を探すことそれ自体に時間がかかりますし、作品を見始めるとなると1話見終えるのに最低でも30分はかかります。

ツイッターはその点、タイムラインを遡ってさえいれば自分がフォローしているアカウントのみなさんが情報を勝手に流してくれています。受け身であっても比較的情報が入ってくるのです。

逆に自力で情報を探すとなると、ネットの検索窓に作品名や見たい作品のテーマなどを入れて検索し、その結果から自分が本当に見たいものを選び出し、ようやく視聴に至る…という複雑な段階を踏みますが、それをしなくても、ツイッターは開きさえすればそこを入り口に情報が入ってきます。

また、タイムラインに流れている情報そのものは各々が140字以内で構成されているので、短時間で幅広くいろいろな情報に触れることができます。これから30分間1話を見るか〜えいやっと気合いを入れる必要がないのです。(老いてきたオタクが以前ほどぽんぽん気軽にアニメを見れる体力がなくなった、とも言う…)

ツイッターをやっていないとなれば、情報収集を自力で別の手段で行う必要があります。また、能動的に情報を取りに行く心持ちも必要です。そのバイタリティーが仕事終わりの自分にあるか…? と問われると微妙なところです。

もうひとつの理由としては、ライブ感が懐かしくなったということがあります。

ツイッターは「〜〜なう」からもわかるように、「今こうしている」ことが呟かれています。目にする情報は旬なものばかりです。こうしてツイッターから離れている私ですが、疲れて仕事終わりだったときも、皆さんがアニメの実況をしているタイムラインを見ると、本当に楽しかった。私も家に帰って早く観よう。そういう気持ちになって、疲れもすべてが吹っ飛ぶわけではないけれど、やわらぐような気がしました。

自分で検索して探す情報であると、遅かれ早かれ発信時からタイムラグが生じます。おそらく発信時そのものには立ち会えないでしょう。本当に情報をリアルタイムで追えるツールとしてはツイッターが一番なんだろうなと思います。オタクとしてリアタイで作品を愛でたいとなると、ツイッターをしていない場合、その術が封じられることにはなると思います。

…とここまで書いたんですが、まだツイッターは開かずにいられてます。ツイッターを開きたくなったら、最近電子書籍で買った鬼滅の刃を読んでいるからです。(近頃はツイッターの代わりに鬼滅を読んでいる時間が増えた気がする…)

とはいえ、上に書いた理由でストレスが溜まっても困る…というわけで、もしツイッターを再び利用する…となった場合に、どのように使うかということで、自分で挙げた案がふたつ。

①アニメや舞台の公式アカウントをフォローする別垢を作る(それ以外はフォローしない、フォローされないよう鍵垢とする)

②現在のアカウントで非公開リストを作り、そこでアニメや舞台の公式アカウントをチェックする(そのため、できればアプリを開いて楽にリストに飛べるクライアントが望ましい)

ツイッターから距離を置くに至った要因として、私の心の有り様としても変わった部分はあると思いますが、ツイッターの公式もだいぶ昔からは変わったこともあるように感じます。

以前のツイッターは通知が必要最小限だった気がするのです。それこそリプやDMが来たときぐらいのような。

正直なところ、敏感なオタクの意見としては「いいねされました」や「他のかたが誰々さんのツイートをいいねしました」は通知の受け取る受け取らないを選べるようにしていただきたかったナア…というのが正直な本音です。

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