“荒野のポロローグ”と“綺世界探訪”の関係
現在、2つのno+eアカウントを運用しています。
荒野のポロローグ|TRANSIT JOURNEY
『綺世界探訪』で展開しようと考えていた内容のうち、"旅にまつわる乗り物や移動、駅や港に関する話題" を『荒野のポロローグ|TRANSIT JOURNEY』として切り出しました。
袂を同じくする両者に共通するのは、センス・オブ・ワンダーの目線です。
趣旨の違い
テーマを交えつつ、それぞれの趣旨を簡単に紹介しておきます。
▷荒野のポロローグ|TRANSIT JOURNEY
人間が生み出したものに注目|Art, Culture, Technology
過去の回想、あるいは文学やアート鑑賞の記憶|Memory
現実の体験と虚構のミクスチャ|Literary Creation
▷綺世界探訪|Magic Tourism
主軸は自然と人間の関わり|Nature Writing
未来への思索、あるいは種蒔き|Speculative Future(SF)
自然科学寄りの探究|Independent Research
分けるに至った根拠
特に3つ目の「リアルな探求」と「遊び要素を含む創作」が混在すると、読む側にとって混乱を招く要素となり得るだろうと考えました。
いずれも現実に体験したことをベースにした語りではありますが、『荒野のポロローグ』に語りを担当する登場人物(歩狼と綺世)が存在し、話題にする事物・人物に改変を加えて創出した架空の存在を起用することもあります。
そこで「彼らが話す物語」と「私が話すリアル」を分けるに至りました。
ちなみに "ポロ" は私が子供の頃に実家で飼っていた犬の名前です。
記事の移行について
現在、以下のような記事の移行を行なっています。
(完了したものとこれから移行するものがある)
独自ドメインでの運用ブログ → no+eに用意した2つの拠点
『綺世界探訪』 → 『荒野のポロローグ』
移行が完了すれば元の記事は消去予定です。
が、『世界で一番、着陸が難しい空港』をあえて『綺世界探訪』にも残しておくことで、『綺世界探訪』と『荒野のポロローグ』の趣旨や雰囲気の違いを分かりやすくするツールになるかもしれない、とも考えています。
(『荒野のポロローグ』への記事公開が済み次第、こちらにリンクを並べる予定です)
越境とクロスオーバー
『荒野のポロローグ』は創作要素の分、少しはみ出すような位置付けながら、基本的には『綺世界探訪』に内包されています。
ですから時にその境界を越え、「彼ら」と「わたし」の世界がクロスオーバーすることもあるかもしれません。
というわけで、改めてよろしくお願いします。