2014 順天堂大学 医療看護学部 推薦入試 小論文 模範解答

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2014 順天堂大学 医療看護学部 推薦入試 小論文 模範解答


私は、1970年に生きていたいと思った。その理由は大きく二つある。第一の理由は、1970年はほかの年よりも、15歳から25歳ぐらいまでの若年者層の人口が多いからだ。また、日本は高度経済成長期のただなかにあり、若者たちにも活気があったと考えられる。したがって、たくさんの若者がいて、活気がある社会のなかで生きてみたいと思う。

第二の理由は、1970年はまだ少子高齢化が生じていないからだ。現代は少子高齢化が進行している。その結果、医療・年金制度において、若い人ほど保険料や税負担が重く、将来の給付水準は高齢者に比べて恵まれていない世代間格差があるという問題を抱えている。しかし、1970年は少子高齢化の状態にはなく、若者の社会保障負担はまだ小さい。それゆえ、その負担の少なさから、経済的にも若者たちが自分の目標や夢に対して、もっと挑戦しやすい時代であると考えるからだ。

以上より、社会が好景気のため活気があり、若者もたくさんいて、さらにその若者たちには、自分の目標や夢に挑戦しやすい環境がある1970年に生きたいと思った。

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