本問題集のおススメ勉強法

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1 全ての枝を暗記する。**
本書の問題は、すべてが覚える価値のある枝で出来ています。正答枝、誤答枝に関わらず、覚えるよう心がけてください。

2 「検索練習」を行う。
 検索練習とは、暗記学習にとって最も有効とされる「覚えたことを思い出す」というシンプルな方法です。最終的には、目次や問題文をヒントに、どのような内容の選択枝か思い出せることを目標にしてください。

3 「分散学習」を行う。
 分散学習とは、「一定の間隔をあけて何度も同じところを復習する」学習法のことです。暗記のコツは、繰り返しです。本書を最低でも5回は繰り返すことをおススメします。

4 「過剰学習」を行う。
 過剰学習とは、「すでに覚えた知識を追加的にさらに反復して学習し、記憶を維持・強化する」学習法です。たとえば、本書に手を付ける1日目で範囲を絞り、最低3回は繰り返します。2回目が終わると、「ある程度頭に入った」感覚になるでしょうが、さらにもう一度繰り返します。この一回が記憶を大きく定着させます。
 
5 「ストップウォッチ」で時間を測る。
 知識が定着したかどうかを確かめるため、ストップウォッチで時間を測りながら勉強します。何度も想起を繰り返す中、想起までの時間が縮まることや、完璧に覚えたと思う部分を飛ばすことでタイムが縮まり、やる気も出ます。

以上をまとめると「全ての枝を暗記対象に、時間を測りながら、短期間に何度も思い出すことを繰り返す」となります。

★ 平成と西暦について
「西暦+12年=和暦」と覚えておくと、試験中に焦ることがありません。
たとえば、2018年は平成30年。2020年は平成32年です。
逆に、和暦から12年を引くと西暦になり、平成15年は2003年となります。

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