最強の時事~公務員昇任試験編(問48~57)

第8章【国内事情】
問48 我が国の観光をめぐる動向
問49 我が国の教育制度
問50 我が国の科学技術とテクノロジー
問51 我が国の原発・エネルギー政策
問52 我が国の世界遺産等
問53 我が国の農林水産業
問54 昨今の制度変更
問55 人づくり革命の基本構想
問56 国内事情①
問57 国内事情②

問48 我が国の観光をめぐる動向に関する次の記述のうち、最も妥当なものはどれか。

1 2017年の訪日外国人旅行者数は、前年比465万人増の2869万人で5年連続過去最高を更新し、対前年比伸び率も2016年から拡大した。旅行者数の内訳は、中韓台香米のトップ5で79%となった。
2 2017年の訪日外国人旅行消費額は、約4.4兆円と5年連続過去最高を更新し、一人当たりの平均消費額は約15万円と前年より増加した。
3 2018年4月に成立した国際観光旅客税法では、観光分野の政策に充てる財源の確保を目的に、2019年1月7日から、日本入国時に外国人、日本人問わず、2歳以上から航空券の料金等に上乗せする形で1人1000円を徴収する。
4 2018年6月、「民泊」の営業基準を定めた住宅宿泊事業法が施行され、都道府県知事(保健所を設置する市又は特別区)に届け出た家主は年間180日を上限に住宅地でも民泊営業ができるようになった。各自治体が条例で年間180日の営業日数を延長することができる。
5 住宅宿泊事業法では、事業者に衛生管理や必要な消防設備の設置、宿泊者名簿の作成、民泊住宅標識掲示などを義務づけた。違反があった場合、自治体が業務の改善等を命令し、従わない場合は罰金を科すことができる。

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