最強の時事~公務員昇任試験編(問13~18)

第3章【国際政治】
問13 2018年における各国の首脳の交代等①
問14 2018年における各国の首脳の交代等②
問15 昨今の米国の動向
問16 2018年の米国動向
問17 2018年の中国動向
問18 昨今の核兵器の削減に係る国際的な情勢

問13 2018年における各国の首脳の交代等に関する次の記述のうち、最も妥当なものはどれか。

1 5月、ロシア大統領選挙で過去最高を上回る歴史的圧勝となったプーチン大統領が、連続3選禁止の現行憲法下では最後の任期(一期6年)となる通算3期目の任期を開始した。
2 6月、議会選挙後、約3ヶ月にわたり連立協議が難航していたイタリアで、フィレンツェ大学教授で弁護士のジュセッペ・コンテ氏が新首相に就任し、EUに懐疑的な立場をとる新興政党「三つ星運動」と右派政党の「同盟」による連立政権が発足した。
3 5月、マレーシア新政権の首相に、かつて20年以上にわたって首相を務めた、92歳のマハティール氏がルックイースト政策を掲げて就任。1957年の独立以来初の政権交代となった。
4 6月、スペインにおいて、中道左派の社会労働党を中心とする新政権が発足し、7年ぶりの政権交代となった。新首相には、社会労働党のペドロ・サンチェス書記長が就任した。
5 3月、英国のメルケル首相が率いる中道右派のキリスト教民主・社会同盟が、第2党で中道左派の社会民主党と大連立を継続し、4期目のメルケル政権が正式に発足した。

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